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SONYのミラーレスカメラ α7 で日々写真を撮る人の写真ブログです。

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SONY の α7 を使い始めて3年の自分が α7 シリーズを色々とレビューしてみる

投稿日:2017年7月22日 更新日:

この記事の所要時間: 1036


こんばんは。

2013年から趣味としてカメラを始めてから早4年が経ちました。

そして今年はSONY の α7 を使い始めて3年目

という事で2017年のいま時点での、α7シリーズに対する思いと言いますか、使った感想的な部分を書いてみようかと思います。

特に最近は α9 も出始めてるのと、α7 へ移行する人も多いので、需要があると思って書いてみます。

風景メインで撮影する者の視点からα7というカメラについて切り込んでみます

α7 シリーズと Taka0610 の歩み

α7 は3年使ったぜ!と名乗っただけではパッとしないので、これまでの遍歴を整理してみました。

α7シリーズはボディ3種類、レンズ14種類(純正12種類)を使用

以下、内訳になります。

----------------------------ボディ----------------------------
α7 (2015年5月〜2017年1月)
α7S (2015年12月〜)
α7R2 (2017年2月〜)

----------------------------レンズ----------------------------
Tamron SP 1530 (2017年2月〜)
ZEISS Loxia 2.8/21 (2017年3月〜)
SEL20f28 (2015年8月〜2016年1月)
VCL-ECF2 (フィッシュアイコンバーター) (2015年8月〜2016年1月)
SEL1635z (2015年3月〜2017年3月)
SEL2470z (2015年6月〜2016年6月)
SEL2470GM (2016年6月〜2016年12月)
SEL35f28z (2014年6月〜2015年5月)
SEL35f14z (2017年3月〜)
SEL50f14z (2017年3月〜)
SEL55f18z (2014年6月〜2015年8月)
SEL90m28g (2015年9月〜2016年8月)
SEL70200G (2015年3月〜)
SEL70200GM (2017年7月〜)
SEL20TC (2X テレコンバーター) (2017年7月〜)

----------------------------アクセサリー----------------------------
LA-EA3 (Aマウントアダプター) (2017年2月〜)
HVL-F32M (ストロボ) (2016年5月〜)

太文字が現在進行系で手持ちにある機材です。

出来る限り把握してる部分を全て書いてみました。

買える体力があるというのはきっと上手いドナドナの結果だと信じたい・・・

ボディもさながら、俺レンズ買い過ぎだろうwwwwwwwww

 

流行りに乗ってYou Tubeに懺悔の動画をあげようかしら
【第一弾】Taka0610とα7の真実

α7の虜になってアホみたいにお金を使った男の話はさながら、α7について次で改めてご紹介していきます。

α7シリーズについて

そもそもα7って何?

α7とは2013年11月、SONYから発売されたフルサイズ型ミラーレス一眼カメラになります。

当時の謳い文句としては、「世界初フルサイズセンサーミラーレス一眼」的な感じだったなと。

当時、ミラーレス一眼といえばOLYMPUSが出しているOM-Dシリーズが人気だったため、センサーサイズは小さくてナンボというのが常識でした

画質求めるならフルサイズ一眼レフ、軽さをとるならミラーレス

そういう雰囲気がカメラ市場には流れていました。

そんな市場の中、突如出てきたのがSONYのα7です。

優れた描写力と機動力を両立した小型・軽量フルサイズミラーレス一眼カメラ

そりゃあフルサイズ=一眼レフだった常識をくつがえす訳ですから、正に黒船襲来的なインパクトがありました

 

α7のコンセプト、種類について

コンセプトとしては大きく4種類に分かれています

以下、自分の主観で仕分けてみます。

【α7・・・バランス型】
α7の基準と言えるタイプの型です。

画素数、連射、高感度は標準的な位置づけになります。

標準的と言っても、α7シリーズの中での話なので、

カメラ全体で見たら一眼レフの中級機位に位置するのではと考えてます。

 

【α7R・・・画質特化型】
α7シリーズの画質特化型がα7Rになります。

大きな特徴としては高画素数、画質を上げる効果があるローパスフィルターレスがあるところでしょうか。

とは言え、シャッターブレが出やすかったり、AF精度が良くなかったりと、画質に特化した分、犠牲になった部分があります。

三脚立ててじっくり撮影する風景向けのカメラです。

※ ⅱ型では完璧に近いスペックで登場してきました。

 

【α7S・・・高感度特化型】
α7シリーズの高感度特化型がα7Sになります。

画素数を抑えて、センサーサイズをフルに使った形が α7S です。

どれくらい高感度に強いかっていうと、ISO値を409600まで上げて撮影が可能に。

とは言え、写真という面ではしっかりした形で使えるのは6400くらいかなと個人的には思ってます。

何だかんだ画質を求めてしまうと高ISOは粗探しの対象となってしまいます。

そう考えると恐らく、動画向けの要素が強いかもしれません

 

【α9・・・動的撮影特化型】
α7の紹介と言いつつ比較対象としてα9のご紹介を。

位置づけ的にはCanonの1Dシリーズ、NikonのD一桁シリーズと同じ感じで、α7シリーズで行くと動体向けのスペックとなっております。

ISO感度はα7Sの1段落ちた位置づけ。

AF精度はこれまでと比べ物にならない位、格段に上がってるらしいです。

果たしてどうやら・・・。

 

現状のα7について

発売から4年経った今、α7は新旧型併せて合計7種類存在してます。

旧型のコンセプトは上記で書いたとおりなのですが、ⅱ 型の登場でそのカメラの弱点を補うような仕様になってるのも一部あります。

特にα7R2は手ぶれ補正もあり、高感度耐性もそこそこ良し、AFエリアも増大されたりと、向かう所敵なし状態です。

こんな感じでα7シリーズとは?というテーマで整理して書いてみました。

次は3年使って感じた良いところ・ダメなところをご紹介。

3年使って感じたα7シリーズの良いところ

①全体的に機材が軽い

Canonの機材と数字で比較てみましたがやはり軽い。
以下、比較。

α7ⅱ・・・556g
EOS 6D・・・680g
EOS 5D Mark IV・・・800g

SEL2470z(FE 24-70mm F4 ZA OSS)・・・426g
EF24-70mm F4L IS USM・・・600g

ミラーを省いた設計なので、ボディ、レンズ共に軽いです。

※レンズも大口径クラスになると似たり寄ったりになります

 

②コンセプトが明確、機能が尖ってる

色々と無理しているカメラなので、機能も色々な方面へ尖っています。

何となーく買うと言うよりかは、目的意識を持って買ってる人が多いかと。

高感度に特化したα7Sシリーズなんかは写真より動画撮影に人気が出てたりします。

軽さと画質を売りにしたα7Rⅱも、風景写真家さんにウケが良く、移行する人もチラホラ見かけます。

 

③センサーシステムが優秀

SONYのセンサーは優秀で、他メーカーへ供給する程のレベルにもなります。
※実際にNikon、PENTAXはSONYのセンサーを積んでます

積層型、裏面照射型などの技術をフルサイズセンサーレベルにまで落とし込んでいるので、他メーカーと一線引いてる感じがします。

優れたセンサー技術を用いて、開発されたカメラがα7、そんなイメージでしょうか

 

3年使って感じたα7シリーズのダメなところ

①一眼レフ機に比べてバッテリーが持たない&AFが使い物ならない

コレはもうミラーレス一眼のデメリット代表格でしょうか

電子ビューファインダーの構造上、仕方がない部分ですが、ミラーレス一眼の中でも特に電池の持ちが悪いのがα7シリーズです。

2010年に発売されたミラーレス一眼NEX5と同じバッテリーというやる気の無さ

そんな自分も6個のバッテリーとお友達だったりします

α9では大分改良されたらしく、バッテリーの持ちが1.7倍近く上がったらしいです。

α7でも反映されてくれれば・・・無いか。

またAFも縦方面の動きにめっぽう弱く、斜めでも迷子になるところから精度がまだまだな部分があります。

α7Rⅱを北海道の撮影で使った感想がそれだったので、α9でどれだけ改善されてるのかなぁと気になってます。

 

②FEマウントレンズの開発技術が発展途上

特に標準ズームレンズは酷いと感じています。

片ボケ、歪みもさながら、逆光耐性が乏しく、夜景撮影時には特に苦労させられました。

SEL2470GMの悪口言わせたら1h語れる そういうレベル

またNikonのレンズを触らせて貰う機会があったのですが、ナノクリスタルの逆光耐性には驚かされました。

流石、プロが信頼置いて使ってきた機材メーカーだけあるなと。

そういったズームレンズのトラブルが嫌で、結果的に自分は標準域を単焦点に揃えたという・・・。

他メーカーも一緒かもしれませんが、SONYのレンズは個体差あるものが多いなぁという印象も受けます

あぁホント悪口しか出ない

 

③ - 1 不具合対応が酷い 〜顧客に対する考え方〜

先日、保証期間内の製品でタムロンとSONYのサービスセンターとやりとりする事があったんですがどちらも片ボケ不具合で発送

タムロン・・・着払いで送ってOK。片ボケは仕様の範囲内で確認出来たけど、出来る限り調整しといたよ

SONY・・・発払い、もしくは持ち込みしか受けません。片ボケは仕様の範囲内だったので何もしなかったよ

片ボケ対応でコレだけの差が出てしまうのだなと、SONYにがっかりした瞬間でした。

顧客は何を思って不具合品を送ってきてるのか、そこまで考えてないなぁと。

逆にタムロンは着払いも受取もさながら、利用者の不安を払うかのような対応しているのに感動させられました。

 

③ - 2 不具合対応が酷い 〜自社目線での対応〜

またSONYの場合、不具合写真を送付しても不具合が確認できなかったので対応はしませんと平気で言ってきます

実際にSEL2470GMで体験した不具合と、それに基づいた内容を書いていきます。

①全体図

不具合箇所①

不具合箇所②

不具合の種類は映り込みで、恐らく個体不良かと。

そもそもこんな映り込みがJpegレベルで出てきたらマズイでしょうという観点で不具合報告をしました。

購入して1ヶ月の事だったので、初期不良を理由に交換を希望したのですが、サポート側からの返事としては、不具合の再現が出来なかったので対応出来ません との事。

そもそも修理明細書の備考欄も真っさらだったため、どのレベルで確認したのかますます懐疑的に。

不具合写真がEXIFレベルの情報で決定的にある中、再現できませんでしたはそちらの技術力不足でしょう?と何度か突っ返しました。

どういった過程の検査を行って、不具合が見つかりませんでしたという結論に至ったのか、論理的に説明してくださいとお願いした結果、電話が来て、直接技術者の方と会話するに至りました。

その結果、状況のヒアリング不足が発覚し、再度検証という・・・

顧客が訴えている事に対して真摯に受け止めて対応するという誠意が感じられなかった瞬間でした。

結果的に大口径レンズにおける仕様の範囲内という返事だったので、正常品と判断し、修理明細書付属して中古で売っぱらいました。

文字に起こすとSEL2470GMで緑枠でるのは仕様です

っていうトンデモ内容になるため敢えて深くは触れません。

こういった2つの観点で不具合対応はあまり良くないなぁという印象です。

 

④画像処理が色々と手抜き

今回は熱ノイズの発生、ビット処理の問題を指してます。

熱ノイズ・・・画像内に点がたくさん出てくる症状

12bit処理・・・Rawデータを12ビットで圧縮処理されるせいで星の点が消える症状が発生(本来は14bit)

※熱ノイズの画像

特にこの2つ、星撮影の時にダメージが大きいです。

熱ノイズの場合、ミラーレス一眼の発熱構造が絡んでくるため避けれない問題なのかなと考えてます。
特にα7Sは酷いです。α7とα7Rⅱはまだ控えめ。

完全に消えはしないですが、ダーク減算処理だったり等施策はあるのでそこで何とかやってる感じ。

また12bit処理の問題はざっくり説明するとカメラ内部でRawデータの圧縮をかけるため、欲しいデータが消えるトラブルのことです。bit数が落ちるということは、情報量も落ちるわけです。

特に星を表す点が消えてしまうので、星撮り屋で過去問題になった部分でもあります。

どういう時に12bit処理が施されるかというと、バルブ・サイレント・アプリ利用のシャッターが対象です。

この情報があったため、星撮影の場合自分は最大30秒でしか撮影してきませんでした。

このトラブルを打開すべく、非圧縮Raw(14ビット)なる機能が追加されたものの、

非圧縮Raw(14ビット)設定をしていても、バルブ・及びサイレント撮影時は強制的に12ビット処理されるとの事。

非圧縮Raw(14ビット)が一定の条件下で12bit処理されるのは検証出来てないので、どっかのタイミングみて検証したいと思います

こういった画像処理周りの問題がα7シリーズには未だついて回ってます。

まとめ

α7シリーズを3年使ってきた身として、α7シリーズに対する感想を色々と書き連ねてみました。

α7に対して検索すると綺麗事しか並んでないレビューしか書いてなかったので、それと比べると大分毒吐いた感が否めません。

不具合対応の酷さという部分を、カスタマーサポートの質の悪さと書いてもよかったのですが、何だかんだお世話になってるので敢えて書きませんでした。

とは言え、こんな自分が何だかんだ α7 を使い続けているということは良い製品なんだと思います

α7シリーズを検討している方の参考になれば幸いです。

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