こんばんは
今回更新するのは フィルムカメラの記事 になります
ミラーレス一眼ガッツリ揃えてて、デジタルまっしぐらな自分・・・
気づいたらフィルムカメラデビューしてました・・・
デジタルガッツリな人間が、何故今更フィルムカメラを手に入れ始めたのか
そこら辺の経緯や、自分の考えを綴ってみようかと思います
フィルムカメラを始めた経緯
原点であるフィルムカメラから写真を学ぶ
何故今更ながらフィルムカメラを始めたのかというと、
写真を撮る ということを体系的に学びたかった
これに尽きます
フィルムカメラは、被写体に合わせて、フィルムを装填し、露出を決めて、絞りを決めて、
シャッター速度を決めて、シャッターを切る と言う感じで写真を撮るプロセスが長いです
フィルムも現像処理をしないと撮影結果が確認できないため、1枚1枚が慎重になります
逆にデジタルカメラを使って撮影する場合、色々とカメラが判断してくれます
フルオートの設定の場合には、ボタン一つ押すだけで写真が撮れます
確認もその場で出来るため、撮影する行為が非常に楽になります
こういった感じで、1枚1枚に対する姿勢が、フィルムとデジタルでは大きく違ってきます
フィルムカメラを通じて、写真を撮るという事を本質的に学べたらな と
そして学んだ先には、写真の表現もまた変化があるのではないかと
そう考えてる次第です
フィルムならではの表現
NIKON F2 Nikkor 55mm f/1.4
Kodak ULTRA MAX 400
フィルムはデジタルカメラで言うイメージセンサーの役割を担っています
フィルムカメラの場合、ISO感度も、ホワイトバランスも、すべてフィルムに依存します
そして様々な種類が存在するフィルム
デジタルのイメージセンサーでは表現できない世界が、フィルムにはあります
今回使用したフィルム Kodak ULTRA MAX 400 もまたデジタルにはない世界が広がってました
光が綺麗に表現出来る、空気感が残せる、そんな Kodak ULTRA MAX 400でした
フィルムに対する感想も宛ら、今回購入したフィルムカメラの紹介へ続きます
購入したフィルムカメラ
フルマニュアルカメラ Nikon New FM2
今回自分が手に入れたのはナントNikonのフィルムカメラ
フィルムカメラの中でも特にスタンダードな機械式フィルム一眼レフカメラ
それがNikon NewFM2です
露出モードは当然ながらマニュアル露出のみで、フォーカスも当然マニュアルフォーカスオンリー
シャッター速度を決め、絞りダイヤルを回し、ファインダーを覗いてピントを合わせる
無駄な物が一切ない、カメラで写真を撮るという事を学ぶのに最高の機材ではないかと思います
写真学校の指定教材の座に長い間、君臨してるのも納得です
シャッター速度はバルブと1-1/4000
露出の確認はファインダー内部にあるLED表示の露出計で行います
そして手に入れたレンズはツアイスの50mm単焦点
全てマニュアルでゴリゴリシャッターを切っていくのであります
α7とNew FM2
左がNikon NewFM2 + Planar T* 1.4/50 ZF.2
右がα7R2 + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
どちらもレンズは50mmのツアイス単焦点ですが、大きさが全然違う
世代を越えてのPlanarレンズの共演 感慨深いものが有ります
自分の好きな機材で、写真を撮るのもまた楽しいものです
まとめ
フィルムを始めてまだ日は浅いですが、デジタルでしか出来ないこと、フィルムでしか出来ないこと
少しずつわかってきました
当面のフィルムカメラでの活動はスナップメイン
風景もぼちぼち撮れたらと思う次第
レンズに関しては今のところ50mm単焦点での撮影がハマってるので、フィルムも暫くは50mm単で行く予定
使いたいメインのフィルムも自分の中で決まってきたので、後は撮影を重ねていくのみ
最終的には被写体に併せて、デジタルとフィルムの使い分けをする方向でいます
そんなこんなでフィルムの写真もぼちぼちアップできるよう頑張ります