こんばんは。
今回更新するのは茨城県の日の出ポイント、大洗海岸の海中鳥居にて、満月を撮影した記事になります。
南東向きに位置するこの大洗海岸の海中鳥居。月の出と絡めても美しい撮影スポットになります。
月の出と同時に照らされる海中鳥居、何とも神々しい風景が目の前に広がっていたのでした。
撮影した大洗海岸の海中鳥居
日没前、目の前に広がるビーナスベルト
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離24mm F9 シャッター速度 1/25秒
この日、月の出は日没から30分後でした。
そのため夕方から撮影地で待機。ビーナスベルトがくっきり出現し、綺麗な夕景を拝めました。
いつも日の出の時間しか来ないこの場所でしたが、シーズン次第では夕方来ても綺麗な景色が広がってることを再認識。
ビーナスベルトを撮影後、海岸へ降ります。
人は疎らで、月の出に備えて場所取りは比較的余裕でした。
何度も訪れている場所だったため、月の出の向きは計算済み。あとは実際に出てくるポイントを微調整するのみです。
鳥居の間から出現する満月
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 250 焦点距離97mm F4 シャッター速度 1/15秒
この日の月齢は満月。海岸の様子は干潮に向けて潮が引き始めてました。
望遠端で狙い撃ちのため、月の動きがものすごく早いです。
あっという間に鳥居から出てしまう満月
神磯鳥居を導く満月
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 400 焦点距離70mm F5 シャッター速度 1秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 400 焦点距離81mm F2.8 シャッター速度 1秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 250 焦点距離81mm F2.8 シャッター速度 1秒
満月が上昇し、照らされる光の色も変わってきました。
黄色い感じから白へ近い色合いの月夜。GMレンズ特有の玉ボケが満月のシルエットを綺麗に表現してます。
この満月の表現は好みが分かれそうだなぁ
自分は12枚以上の光芒ウニウニが嫌いなため、基本円型にこだわります。
そして撮影してて気づいたのですが、岩が邪魔。岩の陰が月夜に入り込んで狙った構図が撮れず・・・_| ̄|○ il||li
月光に照らされる海中鳥居
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 100 焦点距離104mm F10 シャッター速度 20秒
コレも撮りたかったシーンの1枚。結果的に狙っていた構図は撮れませんでしたが、位置関係が把握出来たので、次回に持ち越し。
個人的な好みですが、鳥居は正面より斜めから狙う方が良いシルエットになる気がします。
※おまけ 3年前に撮影した神磯鳥居と満月
SONY α7S FE 24-70mm F4 ZA OSS
ISO 200 焦点距離53mm F10 シャッター速度 30秒
確かこの日は22時頃に月が出現。そこから1〜2h経ってから撮影した気がします。
3年前に撮影したタイミングの方がバランス良いっすね・・・。
天候だけでなく、月にも振り回されてしまうとは\(^o^)/
色々と位置関係が把握できて来たので、また改めて通いたいところです。
撮影地について
今や関東屈指の日の出スポットとなってしまった 大洗海岸の海中鳥居。日の出や天の川だけでなく、月光と絡めても素晴らしい撮影ポイントでもあります。
また月夜は狙う人が少ないため、比較的撮影はしやすい方だと思います。
満月だけでなく、三日月だったり、形に拘りだすと色々と面白いかもしれません。
関東屈指の日の出ポイントである大洗海岸の神磯鳥居ですが、死亡事故が相次いでるみたいです。特に岩場によじ登って上から撮ろうとして発生する事故が多いみたいで、久々に訪れたら立て看板がありました。
撮影の際、基本的に岩場に登らないよう注意してください。
波が穏やかでも危険には変わりないです。
有名な観光地ポイントとなってしまいましたが、この場所は常に危険と隣り合わせです。撮影の際はマナーだけでなく、身の危険も十分意識して撮影に望んでもらえればと思います。
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