こんばんは。
今回更新するのは北海道の一本木スポットである ハルニレの木 を撮影した記事になります。
ハルニレの木があるのは十勝エリアの豊頃町になります。豊頃町と言えばジュエリーアイスで有名ですが、このハルニレの木も北海道で人気の撮影ポイントだったりします。
ハルニレの木について
北海道の有名な一本木であるハルニレの木。実は2本の木が一体化して美しい形を作った珍しいものです。国道38号線を豊頃駅から豊頃大橋に向かって進み、十勝川の手前の堤防を南に2kmほど走った十勝川の広大な河川敷にハルニレの木はあります。
近くにもう1本木がありますが、ハルニレの木は奥に進んだ側の木になります。
推定樹齢は約140年とのことで、 雨の日も風の日も決して離れることなく寄り添ってきた2本の木は春夏秋冬、それぞれの表情を見せてくれます。方角としては東向きなため、日の出は勿論の事、天の川との撮影も望めます。ただ、街明かりが強くて、撮影の難易度は実は高かったりします。
今回は冬に撮影したハルニレの木になりますが、別の時期にも訪れたい素敵な撮影スポットです。
冬場に撮影したハルニレの木
夜明け前のブルーアワーと共に
SONY α7R2 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 80 焦点距離28mm F8 シャッター速度 30秒
SONY α7R2 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 64 焦点距離24mm F10 シャッター速度 30秒
SONY α7R2 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 64 焦点距離24mm F10 シャッター速度 30秒
ブルーアワーと共に撮影したハルニレの木です。
動物の足跡をアクセントにして色々構図を模索しましたが、中々うまく行かず\(^o^)/
丁度この時、ハーフNDのデビュー戦だったのもあり、構図だけでなく明暗のバランスも取れてないという散々な結果でした・・・。
訪れる日の出、差し込む光
SONY α7R2 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離24mm F9 シャッター速度 1/30秒
SONY α7R2 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離40mm F10 シャッター速度 1/30秒
迎える日の出の瞬間。日の出が差し込むとまた絵になるのがこのハルニレの木です。
東向きなのも幸いし、綺麗にハルニレの木と一緒に収まることが出来ました。こうなってくると有り難かった動物の足跡がノイズにしかならないというジレンマ。
日の位置もずれてくる中、足跡だけに意識が捕らわれてしまい、構図が中々決まりませんでした。
うーん またリベンジしたい!
撮影地について
今回訪れたのは2017年の2月末でした。前日に雪が降っていたため、1m近く積もる雪の中をラッセルして進んだ場所になります。
ハルニレの木自体、土手に位置するため堤防近くに車を停めることが可能です。街中の川沿いにぽつんと存在するハルニレの木。アクセス的には比較的容易な撮影ポイントだと思います。
駐車した位置から雪の中をラッセルして15分ほど、2本の大きな木が見えてきますが、奥に位置するのがハルニレの木です。
運が良ければ動物の足跡が木に向かってポツポツと歩いてることがあるので、それと絡めて撮るのがベストではないでしょうか。また方角的に東を向いているため、2月の天の川と絡ませて撮ることも可能です。ただ、光害が酷いため撮影は困難を極めます。
個人的には難しい撮影地であるため、またいつか再び訪れたいところです。
アクセスについて
【住所】
〒089-5247
北海道中川郡豊頃町幌岡
【関連ページ】
※豊頃町HPへ
http://www.toyokoro.jp/tourism/spot/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%AC%E3%81%AE%E6%9C%A8/
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