こんばんは。
今回更新するのは北海道鶴居村にあるタンチョウの撮影スポット 菊池農場 で撮影した記事になります。
北海道の鶴居村と言えば、タンチョウが訪れる地で有名ですが、その中でも撮影ポイントが分かれてきます。特にこの菊池農場では日没の方角へ飛んでいくタンチョウを撮ることが可能で、農場で開けたエリアにタンチョウが横切って飛ぶような形になります。
そのため、うまく行けば夕日に染まるタンチョウも撮影が可能だったりします。
ただ私有地であるのと、地主の方が厚意で開放してくれているのもあるため撮影で訪れる際はマナーを守って訪れてください。
菊池農場について
菊池農場は北海道釧路市の北にある広々とした農場です。
平時はトウモロコシやジャガイモなど、広大な台地の恵みを生かした様々な農作物が栽培されており、美しい田園風景を目の当たりにすることができます。
またその一方でこの農場はタンチョウヅルの撮影ポイントとしても有名です。
冬の時期になると鶴居村周辺に飛来してくるタンチョウヅルは夕暮れ時にこの農場の上空を通ることが知られており、野鳥の愛好家や自然の好きな家族連れなど、幅広い世代が訪れています。
撮影した写真たち
菊池農場をスナップ撮影
Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200
Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200
Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 50 焦点距200mm F2.8 シャッター速度 1/800秒
駐車場の真ん前に広がる開けたエリア。この上をタンチョウが通り過ぎていきます。
そして流石自然豊かな北海道。タンチョウだけでなく、普段見たことない鳥達が姿を表してくれます。
飛び立つタンチョウ
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter
ISO 125 焦点距離194mm F6.3 シャッター速度 1/800秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter
ISO 125 焦点距離236mm F6.3 シャッター速度 1/800秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter
ISO 320 焦点距離400mm F9 シャッター速度 1/500秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter
ISO 320 焦点距離140mm F8 シャッター速度 1/500秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter
ISO 320 焦点距離400mm F8 シャッター速度 1/500秒
念願の飛び立つタンチョウたちの撮影が出来たものの、夕日とのコラボは叶わず。この時の感想としては、タンチョウ達が寝床に帰る時間が日没より早い印象。
となると2月にマジックアワーと絡めるならば朝のほうが良いかもしれません。
撮影地について
今回撮影したのは2018年の2月。冬のタンチョウの撮影シーズンが12月から2月までなので、言うならば最後の方に当たります。
夕日に染まるタンチョウを撮影したくて訪れた菊池農場。1枚だけですが何とか撮影が出来ました。この菊池農場の位置がタンチョウたちの寝床の中間に位置するため、比較的決まった方角に飛び立つタンチョウの姿が見えるとのこと。
とは言えタンチョウたちの寝床は一つだけではないので、日没とは逆方向に飛んでたりするのもあったりします。
満足いく構図を狙うとなると、通う必要があるなぁと感じました。
コレばかりは運ですな・・・。頼れる望遠レンズを入手したら再びリベンジしたい撮影地です。
アクセスについて
【住所】
〒085-1200
北海道阿寒郡鶴居村雪裡原野北13線東
【関連ページ】
北海道鶴居村 HP より
http://www.vill.tsurui.lg.jp/kankou/kankou/kankou_06.html
【Google Map】