こんばんは。
今回更新するのは千葉県で有数の桜撮影スポットである 飯給駅 の桜とライトアップの記事になります。
飯給駅は小湊鐵道と呼ばれる房総半島を横切る形で走る列車の停車駅で、毎年桜の時期になると大勢の観光客とカメラマンで賑わいます。
千葉在住の自分も例のごとく撮影に何度か訪れてますが、ベストなコンディションに訪れた事は無し・・・。色々と撮影条件に拘り始めると撮影難易度が一気に上がるこの飯給駅、知ってる限りの事を綴ってみたいと思います。
ゆるりとお付きあい頂ければと幸いですm(_ _)m
小湊鐵道(こみなとてつどう)と飯給(いたぶ)駅について
小湊鉄道(こみなとてつどう)は、千葉県市原市の五井駅から夷隅郡大多喜町の上総中野駅までを結ぶ小湊鉄道の鉄道路線であり、房総半島の真ん中らへんを横切る形で走る列車線です。
路線の大半が市原市内に該当するというなんとも言えないローカルっぷり。
終点は紅葉で有名な養老渓谷の真横にある上総中野駅。ここからいすみ鉄道に接続して外房の大原方面へ向かいます。
今回ご紹介する飯給駅は路線図上で見ると、上総中野寄りのエリアに該当します。そして駅には「世界一大きなトイレ」と呼ばれるものが存在しており、駅に隣接してるので見事に駅のトイレ化されています。
駅に前には田んぼがあるのと、桜の木が駅を囲うかのように咲いてます。あとは菜の花も線路横に咲いているので、まさに春の時期は賑やかな景色へと変わります。
因みに通年通して訪れたことありますが、春と比べると寂しい感じになりますが、駅の風情が出てくるので電車マニアが好きそうな雰囲気の駅だったりします。
撮影した写真たち
昼間から大勢の人で賑わう
メインの撮影地から撮影。ナント日没前(16時)からこの人数でスタンバイです。
2016年、2018年と訪れましたが一度もメインの場所でベストコンディションで撮影はした事がありません\(^o^)/
みんな狙いはブルーアワーの時間帯と桜のライトアップが重なるタイミング。そして撮る構図はリフレクション狙いの図です。
そして日没・・・一気に駅の雰囲気が変わる
ブルーアワーを迎えます。1枚目の時は見事に場所取りでしくじったため、高台から引きの構図で撮ってみました。正に春の宴状態。
2枚目は別のタイミングで斜めから撮影。斜めの位置は比較的空いてたので正面狙うよりかは撮影がしやすいです。
3枚目はブルーアワーを過ぎて人が捌けてからの撮影。大分撮影はしやすかったですが、暗くなる分、逆に設定を追い込まないといけません。
2枚目を見るとわかるのですが、年によって桜が綺麗に咲かなかったり、水面が汚かったりと条件がとてもシビアなのがわかります。そしてなおかつ晴れ日で、風がない日。あとは電車の止まる位置も若干異なってくるので、そこも求めるとホント切りが無い撮影地だったりします。
撮影地について
おすすめの時期とタイミング
この飯給駅の桜満開シーズンとしては4月の上旬です。
開花のタイミングがずれてしまうと水田に水が張ってなかったり、桜が咲く時期とずれて水張りが行われてしまう場合もあります。コレばかりは運要素が大きいので通う必要が出てきます。
自分自身も2015年から訪れてますが、未だに納得行く形の1枚は撮れてません。大勢の方が毎年足を運ぶのにはそういった理由があるのかもしれません。
また列車の撮影となるため、停止位置がずれたり車両の数が多かったり少なかったり変化が出てきます。メインの撮影時間だと2車両が主流ですが、早朝だと1両とかのパターンもあるので事前に調べていくことをオススメします。
駐車場について
駐車場は大きく2箇所あります。第一駐車場と呼ばれる場所は停められる台数が10台足らずなのと、人の出入りが激しいため、ガッツリ待機する人以外は向きません。
第二駐車場は結構な広さがあり、台数が停められます。初めての方は時間に余裕を持って第二駐車場へ停めることを勧めます。
また路駐に関しては取締が厳しく、パトカーがウロウロしてます。違法な駐車をすると問答無用で取り締まられるので、しっかりマナーを守って駐車をしましょう。
アクセスについて
【住所】
〒290-0543
千葉県市原市飯給
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