2月下旬に浅草でポートレート撮影をしてきました。
日中の人が多い時間帯で撮ることは考えてなかったため、朝一のタイミングで撮影してきました。
コロナの影響もあり、来場する外国人観光客が想像以上に少なかった浅草。閑散(日本人の観光客のみという)とした浅草の雰囲気の中、ゆっくりポートレート撮影が出来たので記録がてらに綴っていきたいと思います。
ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m
撮影した写真たち
浅草寺の入り口付近にて
浅草寺の入り口で撮影。仏閣で広角レンズで撮影するとどーしても記念撮影ぽくなってしまう不思議。
この日の初ショットです。この1枚を撮ったタイミングを切り口に、本日の撮影イメージを共有。浅草寺の周りをメインに浅草をフラフラ撮り歩いていきます。
浅草寺でお参り
浅草スナップで有名な撮影ポイントへ。朝日が登ってくるタイミングでここに訪れると、斜光が厳しかったです。
このあともリベンジして撮りに来たんですが、今度は背景の空が白飛びするという・・・。ここから撮るならば晴れ日を避けるのを提案します。マジで大変だった。。。
仲見世商店街ですっぱ抜く
モデルさんには通りから歩いてくるように指示。そして目線は反らすような感じの雰囲気を狙って撮りました。
歩き方一つで写りからも変わるので、明確に撮影イメージを伝えるのが大変でした。何度かトライしてなんとか撮れたという・・・。
また観光客でごった返す仲見世商店街で人が居ない状態で撮影できたのは貴重でした。
お店も閉まってるし観光客もいないので、浅草ぽいかと言われたら話は別ですが゚( ゚∀゚)・∵.
常香炉(じょうこうろ)を独り占め
普段では絶対できないであろう、常香炉(じょうこうろ)での撮影。日中の時間帯だったら間違いなく無理です。
線香の煙がもっと漂ってれば理想だったのですが、人が居ない早い時間帯なため無いものねだりになります。
ここはもう少し撮影のバリエーション的に色々出来たはず。課題が残る場所となりました。
花やしき近辺の面白シャッター
花やしきの近辺には色々お店があるんですが、そこのお店のシャッターの絵柄が面白いのです。
ここはずーっと撮りたい場所だっただけに、構図を決めるのはすぐでした。お店によって絵柄が違うので、閉じてても素敵な撮影ポイントです。
ホッピー横丁で撮影
浅草といえばホッピー横丁。ここでも何枚か撮影してきました。お店に佇む感じでしか撮れませんでしたが、もっとイメージを沸かせてくればよかった・・・。
またお店が開いてて人が居ると違うんでしょうなと心の中で達観しつつ、ホッピー横丁を去ります。また夜にでも来てみたいところ。
裏路地で撮影
今では珍しいお店前でのガチャガチャ。モデルさんが率先してガチャガチャ前に向かったのが印象的でした。出てきた玉を配置するかで迷い、結果真ん中に配置するという。もう少しガチャガチャが見えるように構図を決めたかったところ。
突然出てくる被写体にも動じず的確に撮っていけるようになりたいです _| ̄|○ il||li
撮影を振り返ってみて
機材について
今回α7R3とα9の2台体制で挑んだのですが、結論から言うとα9 一台に拘って撮影すべきでした。オートフォーカスの合焦率が全然違うので、撮影のテンポも変わってきます。
α9で出来たことがα7R3だと出来なくなるという部分が大きいかな。レンズ交換の手間が省けると思ってのポートレート2台体制だったものの、結果、撮影時の手間が増えることに。
やはり動き物の撮影だけでなく、ポートレートもα9一択で良いかもしれません。α7R3は予備の位置づけで今後も運用してきます。
α9の画質ですが、今の所満足してます。画質優先でα7R3にすべきでは?と最初は思いましたが、いざ2台体制にしてみるとそんなにデメリットは感じてません。
プリントも問題なく出来ますし、今のところはα9の画質でも満足かな。トリミングが出来ないのがちょっと痛手。
道中の撮影について
今回始めましてのモデルさんと3h間の撮影でしたが、うまくコミュニケーションを取って撮影に臨めた気がします。
そのためには事前のロケハンが大事でした。浅草には何度かスナップ撮影で訪れたこともあるため、比較的場所把握には困りませんでした。今回悩んだ部分は人混みの要素。
モデルさんにお願いをして早出で来てもらえたのが今回撮影の中身として大きかったです。お陰で人混みに悩まされることなく、撮影に集中出来たかなと。
次回浅草撮るとしたら夜撮ってみたいですね。コロナの影響で暫くは叶わない気がしますが・・・。
まとめ
以上が浅草でのポートレート撮影記事です。
人混みの少ない浅草でのポートレート撮影記となりましたが、朝の早い時間帯に訪れての撮影もまたオススメだったりします。
先程にも書きましたが次回撮るとしたら夜の時間帯にも訪れてみたいところです。