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Taka0610
Travel Photographer
千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
写真販売を始めました!

角型フィルターを新調!Haidaのフィルターホルダーシステムを購入しました!

今回紹介するのは最近出てきた角型フィルターのブランド、Haida の角型フィルターの購入記事になります。

Lee、Nisi、KANI、Haidaと角型フィルターの市場もだいぶ成熟してきてると思います。

だいぶ前にNisiの角型フィルターを購入したにも関わらず、何故今再び角型フィルターシステムを新調したのか。

導入までの過程や使い勝手等、色々書いていきたいと思います。

ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m

(今回画質については割愛します。色かぶり以外はどちらも大差がないという結論です。)

目次

角型フィルターシステムを導入した背景

自分が本格的に風景を撮りだしたのは2016年からになるんですが、その時表現の一つとして長秒露光を意識しだしました。

特に空や滝、海辺などの動きあるものを長秒で流したい。きっかけはそんなところです。

また光の反射を抑えたかったのもありPLフィルターとNDフィルターを組み合わせて使う方法を模索した結果、角型フィルターシステムに辿り着きました。

そんなこんなで2016年2月に角型フィルターシステムを導入しました。

角型フィルターのブランドで当時一番勢いがあったのはNisiという中国のブランド。

自分もその波に乗っかるべく2016年にNisiの角型フィルターシステムを購入しました。

初めての角型フィルターシステムとしてはとても良いものであり、2020年までずっと使い続けてきました。

ただ、CPLの操作面やホルダーの設置等、不便に感じる部分も多く、「撮影ストレスの無い道具を使う」というモットーがあるため、角型フィルターシステムは刷新したいとずっと考え続けてました。

そして2020年、ついに今回Haidaフィルターを購入するわけです。

Haida というフィルターブランドについて

Haidaは2007年に中国のNingboに本社を設立して以来、様々なタイプの光学フィルターの研究開発と製造に注力し、プロの写真フィルターと映像用フィルターを中核としたハイエンドの製造およびブランドマーケティング企業です。

Haidaは特にヨーロッパ及びアメリカ市場を中心に、世界中40か国以上に独自の流通ネットワークを持っています。Haida製品はプロのフォトグラファー、写真愛好家だけでなく写真雑誌に高く評価され、多くのファンに愛されているフィルターブランドです。

Haidaの開発チームは革新的な製品とサービスを世界中の写真家と写真撮影を愛するフォトグラファーたちに常に提供しています。

Haida(ハイダ)とは

日本ではまだ浸透のないHaidaというブランドですが、海外ではだいぶ知名度があるみたいです。

日本での主要販売代理店はHakubaの模様。とはいいつつも、ヨドバシカメラや、Amazonでの販路も存在します。

Haidaフィルターの大きな特徴としてはドロップインという円形フィルターが使用できるところ。

既存の角型フィルターだと両手を使って操作しないといけないところを、ドロップインだと片手で操作が可能です。

またHaidaのドロップインフィルターはただのCPLだけでなく、CPL+NDの効果も付随したスグレモノもあります。

片手で装着できる操作性、そして種類豊富なドロップインフィルター、Haidaの魅力にどんどんハマっていきます。

普通の角型フィルターシステムだと難しい撮影場面にぶち当たった

2年前に撮影したとある場所の滝になります。滝の裏側に周り、大量の水飛沫を浴びながらの撮影。

1枚目は何もしない状態での撮影、2枚目は色々駆使した状態になります。

2枚目の写真を撮るには水に濡れている箇所の反射を抑えるのと、水の動きをスローシャッターにする必要がありました。そのためPLフィルターとNDフィルターを用いました。

しかし2枚のフィルターの隙間からは水しぶきが入り込み、撮影するたびにフィルターを外して水滴を取り除いてという何ともまぁ大変でした。

結果的にNDを外してPLフィルターのみで撮影したのですが、かなり絞る必要があったため、回析減少が起き、解像度が落ちてたりと中々苦労した写真です。

ココで再びリベンジするにはNDとPLのフィルターをどうにかする必要があったのでした。それを解決してくれるのが今回購入したHaidaのドロップインフィルターになります。

今回購入したHaidaのフィルターシステムについて

今回は既存のフィルターシステムに付け加えてHaidaのシステムを構築した形になります。

以前使用していたハーフNDフィルターなどはそのまま使えるため、現状維持。

逆にNDフィルターはNisiとの互換性がなかったため、新調した形になります。

Haidaのフィルターホルダーのフィルター装着側

このようにHaidaのフィルターホルダー側には起毛があります。コレは光の漏れを防ぐもの。

角型フィルターにはそういったものがフィルター側、もしくはホルダー側についてるわけですがNisiとHaidaはそれぞれ逆についてます。

整理すると以下な感じ。

【ホルダー側に起毛がついてるブランド】
・KANI
・Haida

【フィルター側に起毛がついてるブランド】
・Nisi

ココでいいたいのはNisiユーザーの場合、Haidaを装着するにはNDフィルターの買い直しが必要ということです。

KANIに関してはハーフNDフィルターしか持ってないため、全てのフィルターの装着検証が出来ていません。

厚さの問題もあるので一概には言えませんが、相性は良さそうな気がします。

そんなこんなで自分の新しいフィルターシステムは以下の構成になりました。

【ホルダー】
・Haida M10
・Haida M10 アダプターリング 82MM
・Haida M10 アダプターリング 77MM
・Haida M10 アダプターリング 72MM

【フィルター】
・Haida ドロップイン C-PL + ND0.9(8x)
・Haida 角型フィルター レッドダイヤモンド ND1.8 (64x)
・Haida 角型フィルター レッドダイヤモンド ND3.0 (1000x)
・KANI SOFT ND 0.6 Filter 150×100
・KANI SOFT ND 0.9 Filter 150×100

ハーフNDはKANI製、残りのフィルターシステムはHaida製という構成です。

これから秋口にかけて滝を撮る機会が増えるので、色々テストしていきたいと思います。

α7に角型フィルターを装着してみた

Nisi

Nisiの角型フィルターを装着するとこんな感じ。フィルターホルダーには3枚の角型フィルターと専用のCPLフィルターを着けることが可能です。

ただ操作性の部分もあってCPLを着けることはありませんでした。約4年間使い続けたシステム、色々キズ等ついてます笑

Haida

そしてこれから使い続けていく予定のHaida製角型フィルターシステム。

ドロップインフィルター1枚、角型フィルター2枚を使うことが可能です。Nisiよりかは1枚少ない結果となりましたが、そもそもそんな着けたこと無いのであまり気にしてません。

特筆すべき点はやはり画像3枚目のドロップインフィルターでしょうか。

今回購入したドロップインフィルターですがCPL+ND0.9と滝を撮るには最高の減光具合です。

これ1枚で滝撮影がスムーズになると考えると、これからの撮影が楽しみです。

まとめ

以上が今回購入したHaidaの角型フィルターシステムの流れになります。

Haida独自のフィルターシステム、ドロップインフィルターにベタぼれした結果の購入でした。

短い期間ですが装着してみた結果、とても満足してます。

あとはこれからの撮影シーズンどのように使っていくかで色々と気がつく所がありそうです。

また時間おいてから再びレビュー出来ればと思いますので、引き続き宜しくお願いします。

それではご拝読ありがとうございましたm(_ _)m

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