こんばんは。久々の撮影記事になります。
今回更新するのは世界三大夜景と評される、北海道の函館夜景の撮影記事になります。
そもそも函館自体訪れるのは、30年ちょいの人生で初めてだったんですが、まさかこの歳になって夜景で感動する日が来るとは思ってもいませんでした。
雪景色に染まった街並みがマジックアワーのタイミングで徐々に雰囲気が変化していく様は、関東では中々見れない景色です。
今回行った撮影についてメモ程度に色々書いてみたいと思います。
久々の撮影記、ゆるりとお付き合いください。
今回撮影で訪れた場所は函館山展望台
今回撮影で訪れたのは函館山にある展望台になります。
夏場は車で山頂までいけるんですが、冬場は山頂までの道路が封鎖されてます。そのため、往復前提でロープウェイで山頂に向かいます。
ロープウェイは基本的に15分おきですが、混雑してる場合は5-10分おきに運行されます。2020年の年末ということで空いてるかと思いきやガッツり混んでいました。
海外からの観光客が少ない中でこの込具合だったので、普段はもっと人が居ると思われます。
カメラマンより観光客が圧倒的に多かったです。
そんなこんなで日没40分前には現地到着。日没のタイミングで一気に人が集まってきました。
場所取りには余裕持って訪れることをオススメします。
今回はα7R3とα9の2台を固定して撮影。幸い自分にとっての撮影のピークのタイミングが、人が集まる前だったため、邪魔になる前に撤退出来ました。
函館山展望台で撮影した写真たち
定番構図はこんな感じ
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離28mm F11 シャッター速度 8秒
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離28mm F11 シャッター速度 8秒
画角は28-35mmが一般的といったところでしょうか。切り取り方に好みがでそうですが、自分はこんな感じの構図に落ち着きました。
この構図はα7R3側で撮影。定番構図をα7R3で撮影しながら、もう一台、α9で自由気ままに望遠レンズで撮影というスタイル。
望遠レンズで切り取ってみた
SONY α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ISO 50 焦点距離100mm F11 シャッター速度 10秒
SONY α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ISO 50 焦点距離100mm F11 シャッター速度 10秒
SONY α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ISO 50 焦点距離107mm F11 シャッター速度 6秒
望遠レンズ(α9)で撮影。3枚目の写真は五稜郭を遠目に置いてみました。
この函館山展望台からの写真は広角が多いですが、望遠で切り取るのもまたアリな気がします。完全に日が沈んでしまうと、雪の白さが主張されないため、日没前後に訪れることをおすすめします。
この日のマイベスト
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離26mm F11 シャッター速度 15秒
日が沈んで少し経ったタイミングでの撮影。この日はモヤが発生しており、遠くに見える山々が隠れることで、夜景と空の境界線がぼんやりする不思議な景色になりました。
またこの函館山展望台は霧に包まれることが多く、山頂から夜景が見えないことが多々あるとのこと。
そのためロープウェイのチケットを購入する際に、「天候の条件によっては山頂から景色が見れないですが宜しいですか」と一言言われます。
それくらい見えない時があるんでしょうね・・・。ただ、景色が見えたときは感動もひとしおです。
また函館にはこの場所(函館山展望台)から見る夜景を「表夜景」、向かいの高台から、函館山を見る景色を「裏夜景」と称します。
冬場は裏夜景が見れるポイントが冬季封鎖のためアクセス出来ず。また別の季節に函館へ訪れる理由が出来ました・・・。
アクセスについて
【住所】
〒040-0054
北海道函館市元町19−7(ロープウェイの住所になります)
【関連ページ】
https://334.co.jp/
※ロープウェイのHP
【Google Map】
まとめ
以上が道南にある函館の展望台から撮影した夜景記事になります。
今回撮影したのはいわゆる「表夜景」になるわけですが、また別の機会に「裏夜景」の方も撮影したくなりました。
函館に過去住んでいた方から話を聞くには、地元民は「裏夜景」が好まれる方が多いらしいです。
地元民が唸る「裏夜景」の景色、一度は訪れてみたいものです。
久々の撮影記事になりましたが、またぼちぼち更新できるように頑張ります。引き続き当ブログを宜しくおねがいしますm(_ _)m