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Taka0610
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写真販売を始めました!

マウント完全移行!10年使い続けてきた SONY α7 との思い出を振り返ってみました


来週、いよいよX-H2が家に届きます。これが揃えば完全にFUJIFILMへマウント移行が完了します。

そしてα7の機材もα7R3とSEL2470GMⅡを残す以外、全て売り払いました。

というわけでこのタイミングで約10年使ってきたα7シリーズとの思い出を振り返ってみたいと思います。

レビュー記事というよりかは、一人のカメラ遍歴を振り返るのがメインとなります。

興味有る方、是非読んでいただけると嬉しいです。

何故マウントをFUJIFILMへ移行した理由については以下の記事より。

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目次

Taka0610のSONY機材遍歴

2013年5月 NEX7 購入

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初めて手にした一眼カメラはこのNEX7でした。

NEXシリーズは今のαシリーズの前身です。

NEXも5・6・7と販売されていて、自分はハイエンド機の位置付けであったNEX7を購入。

画質が好きで購入というよりかは、使ってて楽しかったというのがきっかけで購入しました。

このカメラの特徴としてトライアルナビと呼ばれる仕組みがあったのですが、ナント本体にダイヤルが3つあるのです。

絞り、シャッター速度、ISO感度が直感的に操作出来るという優れもの。

オートで撮るより、マニュアルモードで撮ったほうがイイんじゃないかという位、
トライアルナビは優れものでした。

このカメラのお陰でP、S、A、Mのモードの使い方を覚えました。この1年後にSONY α7シリーズを手にします。

2014年6月 α7 購入

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夜景撮影で思うようにノイズ処理がいかず、APSセンサーに限界を感じてました。

ノイズをどうにかしたいと思い、フルサイズの可能性を信じてα7を購入。

当時は世界初 フルサイズミラーレス機 として話題になりました。

そして期待どおりノイズ耐性は優秀で、夜景撮るならばフルサイズと思うくらい頼りな存在へ。

しかし当時α7のマウント(FEマウント)から出ていたレンズは35mmと55mmの単焦点のみwww

初心者は単焦点レンズで撮って画角を覚えろ的な事言われますが、まさにこの時がそう。

この時身につけた歩いて近づく構図取りは今でも生きてる気がします。

2016年1月 α7S 購入

当時は星撮影に力を入れてやろうとしてたのもあったのと、2台体制に憧れてたのも有り、α7Sを購入。

当時撮影してたデータを今でもたまに触りますが、高感度ノイズが強かった。ただし熱ノイズには弱く、ノイズリダクションにはお世話なりっぱなしでした。。

結局使いこなすことができず、1年後にはリリース。中々尖ったカメラでした。

2017年2月 α7R2 購入

2017-2019年の撮影機材の基盤となるSONY α7R2を購入しました。

人生初の4000万画素のカメラでしたが、データの質はものすごい良かった。

欠点はオートフォーカスが絶望的だったのと、バッテリーの持ちの悪さ。

サードパーティー製品含めてバッテリーは10個持ってました 笑

でもそれ以外は不満なく使い続けてましたね。この頃の背面液晶はホワイトバランスと露出もそこまで酷くなかったので、使ってて安定感あったな。

2019年4月 α7R3 購入

約2年半使ったα7R2ですが、電子接点不良が発生。勝手に電源が落ちるという不具合に悩まされました。

修理に出すか、いっそ機材買い換えるか検討した結果、後者へ流れるという。

2019年から2022年までメインで使う機材が手元に来たのでした。

AFの性能はあがり、バッテリー持ちも文句なしになったため、良い写真が撮れる打率は上がった気がします。

今回は何故か長い相棒となる気がしたため、SONYストアで5年ワイド保証を付けての購入したんですよね。

この5年間、いい写真をたくさん撮らしてもらった。もちろん不満もありましたが、それを超えて長く使い続けられる良い機材でした。

2019年12月 α9 購入

2台体制の魅力に改めて気づいて購入したのがα9でした。

当時、風景と星景撮るだけならα7ⅲ一択でしたが、ポートレートも動物も撮るようになったので、将来的な投資含めてのα9です。

使い勝手は抜群でオートフォーカスの打率が半端ない。画素数が物足りない以外は文句なしのカメラボディだった。

なんだかんだα7R3とα9の組み合わせで5年近くやってきたのが信じられない。

いやぁホントいい組み合わせだった。

撮影の思い出

2台体制が多かった

当時2台体制が多かった自分。

α7 + α7S : 2016年
α7R2 + α7:2017年-2019年
α7R3 + α9:2019年-2022年

こんな感じの構成で必要に応じて撮影してきました。

特に何度も訪れてる場所に関しては、作業効率上げるなら間違いなく2台はおすすめ。

ただ、初めて訪れる場所ならば1台推奨ですが、2台有ることで自分の行動の選択肢が増えます。

この考え方で何度も救われてきたなぁ。

冬の撮影との思い出がこの2〜3年は多かった

寒冷地仕様とはメーカーの方で公表してはいませんが、なんだかんだマイナス20度とかでも平気で稼働するし、手入れさえしっかりすれば冬場の撮影も全然行けるのがこのSONYα7シリーズです。

バッテリーの持ちは2023年時点でのミラーレスカメラの中ではトップクラスなので、冬場の撮影にもガンガン持っていけるのがこのα7シリーズの強み。

この10年、レンズを壊すことが多かった自分ですが、ボディは一度も壊れること無く使い続けることができました。

最後にα7を使ってきたこの10年、なんだかんだ撮ることの多かった被写体を紹介します。

なんだかんだα7で撮影してきた被写体

富士山

SONY α7 FE 55mm F1.8 ZA
ISO 50 焦点距離55mm F9 シャッター速度 30秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 400 焦点距離50mm F11 シャッター速度 1/8秒

SONY α7 FE 16-35mm F4 ZA OSS
ISO 100 焦点距離31mm F14 シャッター速度 1/15秒

1年撮ったら翌年は全く撮らず。気がついたらまた撮っては、翌年撮らず。

そんな感じの付き合いをしている被写体がこの富士山です。

写真始めたての頃から撮り続けている被写体の一つ。

2023年はどんな姿の富士山と対峙するのでしょう・・・。そんなドキドキが漠然とあります。

神磯の鳥居

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離35mm F2.8 シャッター速度 1/500秒

SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 6秒

SONY α9 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離16mm F2.8 シャッター速度 1/8秒

大洗海岸にある神磯の鳥居もなんだかんだ撮り続けてきた被写体の一つです。

朝焼けだけにとどまらず、雷や虹も撮影してきました。

虹に関してはもっといい写真があるので、いつか日の目を当てたいところ・・・。

今年は組み写真で海外のフォトコンテストにぶつける予定です。

水没林

SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 100 焦点距離132mm F13 シャッター速度 6秒

SONY α7R3 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 100 焦点距離70mm F6.3 シャッター速度 1/125秒

SONY α7R3 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 100 焦点距離98mm F5.6 シャッター速度 10秒

この数年ずっと追いかけ続けているのがこの水没林じゃないでしょうか。

気がついたら日本全国にある水没林を撮ってる気がします。

厄介なのが、場所が多岐にわたる被写体なので、それぞれのシチュエーションの条件が場所によって変わるということ。

例えば濃霧状態とか川霧とかですね。理想の条件を撮ることを考えてたら、必然的に水辺に詳しくなりました。

特に1枚目の写真なんかは何故空が反射して見えるのかというところから考える必要があります。

またPLフィルターも駆使してうまいこと撮らなければ撮れない構図。

撮影通じてホントいい勉強になりました。

まとめ

以上が自分の機材遍歴、及びα7シリーズとの思い出について綴ってみました。

書いてて一番嬉しかったのは、直近の機材であるα7R3とα9を5年近く使ってこれたということ。

後はこのカメラと共に追いかけ続けた被写体が存在し、それを今も追い続けているという現状。

SONYカメラ機材を手放した今、自分とα7の軌跡はこれで終わりになります。

フォトコンテストに入賞した作品たちもα7R2とα7R3で撮ったものが多いと思いきや、α7でもしっかりもぎ取っていきました。

いやあホント中々濃い10年間だった。特にこの2〜3年は激動でした。

次の10年はFUJIFILMでさらなる軌跡を描いていきたいと思います。そしてこの記事を振り返って読んで懐かしめたらいいなと。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

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