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Taka0610
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千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
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SONY α7RⅣ(α7R4)が発表!α7RⅢユーザー目線で色々書いてみる


昨晩、SONYから新型フルサイズ機が発表されました。α7SⅢ出ねぇかなぁなんて思ってみてたら、なんとα7RⅣ(ILCE-7RM4)という\(^o^)/

スペック的には新型の6100万画素のセンサーを採用された正当進化のモデルとなりました。

2019年5月にα7R2とおさらばし、α7R3を買った当方としては今回の発表に色々と感じたものがありました。

α7R3ユーザーとしての目線で色々ものを書いてみたいと思います。

ゆるりとお付き合い頂ければ幸いですm(_ _)m

目次

海外で発表されたα7R4のスペック詳細

– 世界初のフルサイズ6100万画素センサー
– ダイナミックレンジは15EV
– 5.5段分の効果の5軸ボディ内手ブレ補正
– 連写はAF/AE追従で10コマ/秒
– 567点位相差AF測距点、画面の74%をカバー、APS-Cで325点
– スチル、ムービーでリアルタイム瞳AF(人、動物)
– リアルタイムトラッキング
– 576万ドットUXGA有機EL EVF
– 接続性と操作性の改善
– 4K30p動画、S-log2/3、HDR、HLG
– ビットレートはXAVC Sで100Mbps
– アップグレードされた防塵防滴
– グリップのホールディングの改善
– USB-CとWi-Fiによる高速データ転送
– α7R IVの価格は3500ドルで発売は9月
– 防塵防滴と操作性を改善したグリップVG-C4EMを9月に発売。価格は約400ドル
– 外部マイクは約350ドルで、9月発売
– XLR端子とTRS端子を備えたXLRアダプターは約600USドルで10月発売

デジカメインフォより参照

公開されているスペック情報を見ていると、スチールだけでなく、動画のアップデートも着た模様です。

特に瞳AFが動画にも来たのは特筆すべき点かと。またグリップの厚さも変更となってるので、大きさが若干増えるのかなと思います。

個人的には防塵防滴を改善したという点がどのレベルなのかが気になります。

α7R3とα7R4を比べてみる

項目 α7R4 α7R3
実売価格 43万くらい? 28万くらい
画素数 6100万画素 4240万画素
手ぶれ補正 5.5段 5.5段
ダイナミックレンジ 15EV 15EV
フォーカスポイント 567点(位相差検出 399点(位相差検出)
ファインダー解像度 576万ドット 369万ドット
連続シャッター枚数 10コマ/秒 10コマ/秒

ざっくり変化のあったスペックの詳細についてまとめてみました。

α7R4はα7R3の正当進化を担った存在で、α7R2のユーザーならば間違いなく買いと言ったところでしょうか。特に画素数が増えたにも関わらず、ダイナミックレンジを維持しつつ、フォーカス精度が上がったのは大きな点なのかなと。

普通に画素数が増えたらダイナミックレンジは落ちますし、オートフォーカスの精度も落ちます。センサーを改善した上でクリアにしてきた点に関してはSONYの技術力の賜物があったなぁと感じました。

α7R3ユーザーから見たα7R4の強み:クロップしても画素数が2600万画素あるという事

今回、個人的にα7R4の一番良いなと感じたのはクロップしても画素数が2600万維持されるという点でした。

α7R3の時ですら1800万画素はありましたが、いざ伸ばしプリントを前にすると厳しいモノが1800万画素にはあります。(被写体次第ですが)

クロップ前提での撮影を踏まえるとスポーツや、野鳥撮影にはもってこいの画素数ではないかと思います。

実際単焦点レンズや望遠レンズを用いて風景を撮影していると、クロップする場面が多々あります。そこで影響なく維持出来るのはかなり大きなポイントとなってきます。

つまり高画素数の本当の真価はクロップ、もしくはプリントの時に問われてくるのです。

α7R3ユーザーから見たα7R4の弱み:1枚のデータが120MB近い大きさという事

もうこれは高画素機には避けれない問題となってきます。1枚のサイズが増えるということは、SDカードに求められる性能もそうだし、PCマシン、HDD、SDD等のスペックも求められてきます。

また1枚の容量が増えることで、画像処理の問題も発生するわけです。

つまりこのカメラを購入するにあたって、PC周りの見直しも必要となってきます\(^o^)/

40万近い出費のあとに、30万近い出費はイタイ・・・。

まとめ

α7R3ユーザー目線でみたα7R4というカメラについて綴ってみました。総括するとα7R3ユーザーの自分は乗り換えはないかなぁ。インパクトとしてはα7R2→α7R3の方が大きかったです。

そして正当進化をしつつもサイズが増えるということなので、軽量化と高画質のバランスを取るならばα7R3に分がありそうです。

今回のバージョンは見送りしつつも、α7S3が出たら買っちゃうだろうなあという物欲センサーがぶっ壊れ気味なTaka0610からでした。

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