先日、静岡県の下田にある下田公園であじさいポートレートを撮影してきました。
今回は富士フイルム機であるX-pro3と独自のカラープロファイルであるフィルムシュミレーションをフル活用して撮ってきました。
基本的にはカメラで完結、PCでは一切現像してない撮って出しの作品たちになります。
昔のネガフイルムを思い出させるとてもエモーショナルな仕上がりになりました。
撮って出しで完結したポートレート写真記事になりますが、ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m
撮影した場所について
静岡県下田にある下田公園はあじさいで有名
今回訪れた下田公園は小高い丘の上にある公園で、園内各所で美しい下田富士を背景に、下田市街や下田港を一望することができます。
特に有名なのは、園内に植えられているアジサイ。
その数、なんと約15万株300万輪! 日本一の株数とのことです。
あじさいに包まれて撮りたいねとモデルさんと話してたところ、この公園の地名が出てきたのでした。
まだピークには至らなかった部分がありますが、それでも十分キレイな場所でした。
撮影したポートレート写真に続きます。
撮影した写真たち
あじさいに包まれる感じで撮影してみた
FUJIFILME X-pro3 XF16mmF1.4 R WR
ISO 160 焦点距離24mm(フルサイズ換算) F1.4 シャッター速度 1/1000秒
FUJIFILME X-pro3 XF16mmF1.4 R WR
ISO 160 焦点距離24mm(フルサイズ換算) F2.2 シャッター速度 1/160秒
この日の天候は曇のち雨で、優しい光が当たる前提の撮影となりました。
イメージとしてはあじさいが並んでる列にモデルさんを配置して斜めから撮影することで、あじさいと女性が並んでるように撮りました。
手前のボケにあじさいを配置できるので、奥行き感が出てよかったかなと。
そしてその手の撮影には換算24mmの XF16mmF1.4 R WR が大活躍でした。
縦構図であじさいを見上げる感じに
FUJIFILME X-pro3 XF16mmF1.4 R WR
ISO 160 焦点距離24mm(フルサイズ換算) F1.4 シャッター速度 1/400秒
先ほどと打って変わって、こっちの写真はモデルさんをあじさいラインからあえて外す感じにしました。
構図的には非常にシンプルですが、奥行きのある感じを表現できました。
やはり花とモデルを配置する場合は、花の前ボケをどのくらいコントロールするかが大事ですね。
望遠レンズですっぱ抜いた
FUJIFILME X-pro3 XF90mmF2 R LM WR
ISO 160 焦点距離135mm(フルサイズ換算) F2.0 シャッター速度 1/160秒
今回撮影した下田公園で中々135mmの出番が出てこなかったのですが、1本通りにあじさいが咲き誇ってる場所を見つけて速攻 XF90mmF2 R LM WR に切り替えました。
イメージ通り背景とベストマッチすることで撮影が出来ました。
寄りで撮る方が多い135mmレンズですが、引きで撮影した感じも中々良いのでは?と勝手ながらに思ってます
本日のベストショット
FUJIFILME X-pro3 XF16mmF1.4 R WR
ISO 160 焦点距離24mm(フルサイズ換算) F1.4 シャッター速度 1/400秒
一通り撮影を終えて、来た道をもどりながら撮影していくスタイル。
モデルさんは自前のカメラを持ってきてて、あじさいを撮影していくという感じ。
その最中に撮影した1枚がこの写真です。自然な表情なのと、カメラの構え方など含めてとてもお気に入りです。
まとめ
以上が撮影したあじさいポートレート写真になります。
曇りの日の柔らかい雰囲気、あじさいの色味等含めてX-pro3のクラシックネガが生み出す柔らかい描写がマッチした写真たちになりました。
また今回撮影した下田公園のlocationもすごくよかったです。
今回の撮影であじさいが好きになれた素敵な撮影になりました。
そしていつもながら被写体になってくれるモデルさんに感謝です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。