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SONYのミラーレスカメラ α7 で日々写真を撮る人の写真ブログです。RICOH GR3 でも写真を撮り始めました。

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フィルム

リバーサルフィルム Provia で風景を撮ってみた!感想レビュー

2018年12月7日


こんばんは。

今回更新するのはリバーサルフィルム(ポジフィルム) プロビア100で撮影した記事になります。

以前にベルビア50と100で風景写真を撮影してレビューしたのですが、備忘録程度にプロビアの方も使って気がついたことを綴っていければなと。

プロビアの累計撮影本数は5本弱ですが、ミス無くそれなりに撮れてきてるので今回レビューしてみようかなと・・・。ゆるりとお付き合い頂ければと思います。

「これからフィルムやってみようかな」とか、「ベルビアとプロビアの違いがよくわからないんだけど」みたいな方々にとって参考になれば幸いですm(_ _)m

ベルビアの使用レビューに関しての記事はコチラから

リバーサルフィルムについて振り返ってみよう

リバーサルフィルムの存在を元に、フィルムの現状についてご説明していきます。

図のように一般的にフィルムはカラーとモノクロ(白黒)フィルムがあります。

そしてそれぞれにネガフィルムとポジフィルムがあります。一般的な普通のフィルムはネガフィルムといいますが、それとは逆という意味でリバーサルフィルムという呼び名の物も存在します。ポジフィルムともいうようです。ネガティブのネガとその逆のポジティブのポジという位置づけでしょうか。

つまりリバーサルフィルムはネガフィルムの反対の特性を持ったとも言えます。

そんなネガフィルムの反対であるリバーサルフィルムの一番の特徴ですが、具体的にはプリントしなくてもフィルム原盤の段階で、何が撮影されてるかが判断出来る状態です。

リバーサルフィルムは現像が済むとそのままの状態が完成品となります。撮る側からしてみたら撮影ですべて決まるわけです。

ネガの場合、ラチチュード(デジタルだとダイナミックレンジ)が広いため、撮影後の現像時、明暗度、階調等、調整が出来ます。

しかし逆に位置づけされるリバーサルフィルムの場合はラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭いため、ネガに比べて難しいのと取る段階で出る絵が全て決まります。

デジタルで例えてイメージするならば、Rawデータで撮影イメージを追い込む感じでしょうか。正確には少し違いますが、リバーサルフィルムを撮るということは大体Rawを撮るイメージに近いです。

そんなこんなでリバーサルフィルムの特徴を整理すると、以下のようになります。

・現像した状態で色がキレイにみえるようになっている

・露出を合わせるのが難しい


・ネガに比べてコントラストと彩度が高い

・ラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭い

リバーサルはネガに比べて引き締まった描写となるフィルムのため、風景をメインに様々なところでの撮影に使われてきました。

特に風景写真家はリバーサルフィルムを愛用している人が多く、紅葉や夕焼けの写真にはベルビア、何でも撮れるという位置付けでプロビアの存在が有りました。

今回撮影で利用したプロビアのフィルムはコチラになります。

何故プロビア100で撮影したのか?

現在発売されているカラーのリバーサルフィルムは3種類。

FUJIFILMからはベルビア・プロビア、Kodakからエクタクロームが発売されています。特にベルビアとエクタクロームは濃い目の色調という特徴があり、描写的にあまり自分が得意としてないジャンルになります。

描写の再現度が忠実な再現であるプロビア、淡い色合いだけれども、コントラストが強めという自分好みの描写がこのプロビアでは再現出来るのでは?と思い、今回使用するに至ります。

撮影した写真達

日常を切り撮る

Nikon New FM2 Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon New FM2 Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

気ままにスナップ撮影した写真達。特に飼っている犬に関してはびっくりするレベルでしっかり撮れてる。。色合いも描写も正に理想の形です。

どちらの写真も光の色が強調されている写真達です。1枚目は街灯の明かり、2枚目は早い時間帯の太陽の光。どちらも青みがかるプロビアに対し、温かみのある光の色味が中和されてるような感じです。

旅行先のスナップ撮影

Nikon FM3A Nikkor 28mm f/2.8S
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

主に北海道旅行での撮影。日中の太陽光の下で撮影するとなると青みが強調される印象を受けました。

青みが強いため、個人的に空を撮りたいとは思えないかな・・・。とは言え、無機質にあたるコンクリートなどの描写はとても好みです。

撮影地を切り取る

Nikon New FM2 Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

夕景を撮る

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

Nikon FM3A Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZF2
FUJIFILM Provia 100F

上から2枚は夏の北海道で撮影、残りの3枚は11月に撮影した夕日です。

時期的なものもあるかもしれませんが、プロビアで夕景を撮るとピンク色ぽくなるなぁという印象を受けました。特にビーナスベルトを撮りたいとかなると色濃く出てしまうベルビアより、プロビアのが良いかもしれません。

日中の太陽光を青く捉える特色があるプロビアからしてみると、暖色系の光は色々と変化が出てしまう被写体なんでしょうね。

今回原岡海岸の夕景を撮影して気がつきました。

プロビアを使用してみて気づいたこと

今回5本程プロビアを使用して気づいたことをまとめてみると以下の特徴となりました。

・日中の太陽光の元だと青みが強調される(青被り)

・描写は固め

・ヴィーナスベルト等のピンク色の空を撮るにはプロビアが◎

プロビア100の大きな特徴としては青被りがあるところでしょうか。この特色を頭に入れることで、相性の良い悪い被写体、場面、がわかってくるかと思います。

特に夏場の焼けた空などはベルビア一択だなぁと思わされました。逆に朝のブルーアワーや月光の写真はプロビア一択です。後は冬場の夕焼け空はプロビアが良いです。

日本人の肌の色味を考えるとポートレートも向いてるかと思います。

風景だけじゃなく、建物など無機質な物を撮影するのも得意とすることが出来るので、スナップ撮影にもオススメなフィルムです。

まとめ

プロビアのフィルムを撮り比べて気づいたことをまとめてみました。

今回プロビアの特色を自分なりに抑えられたのは大きな収穫でした。当面はリバーサルはいいやと思っていた自分ですが、もう少し撮り比べていこうかと思います。

最後に今回利用したフィルム

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Taka0610

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