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リバーサルフィルム Velvia で風景写真を撮ってみた!感想とレビュー

投稿日:2018年6月4日 更新日:

この記事の所要時間: 615


こんばんは。

先日フィルムを感光してしまった、どうも僕です。

今回はリバーサルフィルム(ポジフィルム)で撮影した風景写真ネタになります。

普段ネガフィルムでスナップしか撮影しない自分が何故リバーサルフィルムで風景を撮影したのか、また撮影してみた感想など綴ってみようと思います。

これからフィルムやってみようかなとか、ポジフィルムってよくわからないんだけど、みたいな人にとって参考になれば幸いですm(_ _)m

リバーサルフィルムとは?特徴と位置づけ

図のように一般的にフィルムはカラーとモノクロ(白黒)フィルムがあります。

そしてそれぞれにネガフィルムとポジフィルムがあります。一般的な普通のフィルムはネガフィルムといいますが、それとは逆という意味でリバーサルフィルムという呼び名の物も存在します。ポジフィルムともいうようです。ネガティブのネガとその逆のポジティブのポジという位置づけでしょうか。

つまりリバーサルフィルムはネガフィルムの反対の特性を持ったとも言えます。

そんなネガフィルムの反対であるリバーサルフィルムの一番の特徴ですが、具体的にはプリントしなくてもフィルム原盤の段階で、何が撮影されてるかが判断出来る状態です。

リバーサルフィルムは現像が済むとそのままの状態が完成品となります。撮る側からしてみたら撮影ですべて決まるわけです。

ネガの場合、ラチチュード(デジタルだとダイナミックレンジ)が広いため、撮影後の現像時、明暗度、階調等、調整が出来ます。

しかし逆に位置づけされるリバーサルフィルムの場合はラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭いため、ネガに比べて難しいのと取る段階で出る絵が全て決まります。

デジタルで例えてイメージするならば、Rawデータで撮影イメージを追い込む感じでしょうか。正確には少し違いますが、大体Rawを撮るイメージに近いです。

そんなこんなでリバーサルフィルムの特徴を整理すると、以下のようになります。

・現像した状態で色がキレイにみえるようになっている

・露出を合わせるのが難しい


・ネガに比べてコントラストと彩度が高い

・ラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭い

リバーサルはネガに比べて引き締まった描写となるフィルムのため、風景をメインに様々なところでの撮影に使われてきました。

特に風景写真家はベルビアを愛用している方が多かったみたいです。

今回撮影したのもそのベルビアのフィルムになります。

今回は使用したフィルムはこちら

【ベルビア50】          【ベルビア100】
       

 

リバーサルフィルムで風景を撮った経緯

デジタルで風景写真を撮ってる身として、フィルムカメラでも撮ってみたかったという部分に尽きます。フィルムの特性を知ることで、普段の撮影スタンスにもいい影響が出ればいいなと思った次第。

そして風景やるならリバーサルフィルムという言葉を何度も耳にしたためでもあります。

「おう、じゃあやってやろうじゃねぇか」と踏み切った形になります。

そして実際撮ってみると難しく心が折れそうになったのでした\(^o^)/

 

リバーサルフィルムで撮影した写真達

朝の時間帯を ベルビア50 で撮ってみた

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

今回はベルビアのISO50、ISO100を利用しました。
このフィルムの特徴としましては、高彩度、高コントラスト、色味は記憶補正寄り です。

初のベルビアフィルムですが、正直なところ、色被りが多いという印象を受けました。

特に朝や夕方の時間帯はマゼンタの色が強く出ており、雲海が太陽の色が染まってない時刻でも染まったような色合いが出ていたので、正直朝の時間帯にベルビアで撮影した写真はあまり好みではないかなぁ

普段行っているデジタルでの現像の方向性が、富士フィルムの色の考え方と違うってのもあるかもしれません

また忠実再現という意味ではプロビアのが好みなのかもしれません。

今度風景撮影の際、プロビアで撮ってみようと思います。

新緑を ベルビア50 で切り撮る

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

ベルビア50で新緑を撮影しました。この緑の出方は好みです。

1枚目は水面に写った新緑写真なんですが、柔らかい感じの光に染まる新緑をフィルムで撮ることで、一層優しい感じの写真になったかと思います。これはデジタルでは真似出来ない、フィルムならではの描写表現だと思います。

また3〜4枚目は同じ場所で撮影してるものですが、時間帯が1h程ずれています。

時間が変わるだけで、出てくる絵がガラリと変わるのもまたフィルムの醍醐味かと思います。

 

ベルビア100 で切り取る夕方の時間帯

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 100

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 100

ベルビア100で夕方の時間帯を撮影しました。

特徴としてはやはりマゼンタ被りが気になるところですが、朝・夕の時刻に撮る写真の色味としてはベルビア50より好みかもしれない。

ベルビア50とベルビア100を使用した感じ、単純に感度だけでなく、色味の変化もあるかなと個人的には思います。

ベルビア50のが鮮やかで記憶色が出てる気がします。色の再現度でいうならばベルビア100のが落ち着いてて忠実かも?

こればかりはもっと使っていかないとワカラナイですな・・・

 

初めてリバーサルフィルムを使用してみて

今回ベルビア50とベルビア100を、普段の風景撮影の際に使用してみました。

そこでも改めてフィルムにおける露出の難しさを痛感。特にベルビア100は撮影失敗してしまったので、今回殆どお見せ出来ずじまいでした。。。

失敗の内容としてはNDフィルターとPLフィルター被せてバルブ撮影した物なんですが、デジタルではうまく現像出来たものの、フィルムは全滅という感じです。単純に露出ミスとはいえ、露出度を2段階より上の前提で判断して撮るなんて中々判断出来ない・・・。

特にミラーレス一眼の場合、測光がマルチパターン、かつ設定がすべて反映された状態でファインダーを覗けるのに対し、フィルムカメラの場合、光学ファインダーの中央重点の測光となるため、ファインダー覗いての判断の仕方が180度判断違うという状況。

デジタルとフィルムの比較例として他人に話しても伝わりにくい内容なんですが、ホントまじで難しい。

フィルムカメラやりながらデジタルカメラもやるならば、電子ビューファインダータイプではなく光学ファインダータイプのがオススメです。

 

最後に

初めてのリバーサルフィルム、色々と感じたこと、考えたことを綴ってみました。

しばらくベルビアで撮影は無いかもしれませんが、プロビアで撮影を今度してみようと思います。

プロビアの場合は風景だけでなく、スナップでも個人的には行けるので、色々使ってみようかなと。

ある程度撮り終えた際は今回のような記事を書く予定ですので、お付き合いいただければ幸いですm(_ _)m

 

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