Photo Fieldworks

SONYのミラーレスカメラ α7 で日々写真を撮る人の写真ブログです。フィルムカメラNikon FM3Aでも写真を撮り始めました。

スポンサードリンク

カメラ

リバーサルフィルム Velvia で風景写真を撮ってみた!感想とレビュー

投稿日:2018年6月4日 更新日:


こんばんは。

先日フィルムを感光してしまった、どうも僕です。

今回はリバーサルフィルム(ポジフィルム)で撮影した風景写真ネタになります。

普段ネガフィルムでスナップしか撮影しない自分が何故リバーサルフィルムで風景を撮影したのか、また撮影してみた感想など綴ってみようと思います。

これからフィルムやってみようかなとか、ポジフィルムってよくわからないんだけど、みたいな人にとって参考になれば幸いですm(_ _)m

リバーサルフィルムとは?特徴と位置づけ

図のように一般的にフィルムはカラーとモノクロ(白黒)フィルムがあります。

そしてそれぞれにネガフィルムとポジフィルムがあります。一般的な普通のフィルムはネガフィルムといいますが、それとは逆という意味でリバーサルフィルムという呼び名の物も存在します。ポジフィルムともいうようです。ネガティブのネガとその逆のポジティブのポジという位置づけでしょうか。

つまりリバーサルフィルムはネガフィルムの反対の特性を持ったとも言えます。

そんなネガフィルムの反対であるリバーサルフィルムの一番の特徴ですが、具体的にはプリントしなくてもフィルム原盤の段階で、何が撮影されてるかが判断出来る状態です。

リバーサルフィルムは現像が済むとそのままの状態が完成品となります。撮る側からしてみたら撮影ですべて決まるわけです。

ネガの場合、ラチチュード(デジタルだとダイナミックレンジ)が広いため、撮影後の現像時、明暗度、階調等、調整が出来ます。

しかし逆に位置づけされるリバーサルフィルムの場合はラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭いため、ネガに比べて難しいのと取る段階で出る絵が全て決まります。

デジタルで例えてイメージするならば、Rawデータで撮影イメージを追い込む感じでしょうか。正確には少し違いますが、大体Rawを撮るイメージに近いです。

そんなこんなでリバーサルフィルムの特徴を整理すると、以下のようになります。

・現像した状態で色がキレイにみえるようになっている

・露出を合わせるのが難しい


・ネガに比べてコントラストと彩度が高い

・ラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭い

リバーサルはネガに比べて引き締まった描写となるフィルムのため、風景をメインに様々なところでの撮影に使われてきました。

特に風景写真家はベルビアを愛用している方が多かったみたいです。

今回撮影したのもそのベルビアのフィルムになります。

今回は使用したフィルムはこちら

リバーサルフィルムで風景を撮った経緯

デジタルで風景写真を撮ってる身として、フィルムカメラでも撮ってみたかったという部分に尽きます。フィルムの特性を知ることで、普段の撮影スタンスにもいい影響が出ればいいなと思った次第。

そして風景やるならリバーサルフィルムという言葉を何度も耳にしたためでもあります。

「おう、じゃあやってやろうじゃねぇか」と踏み切った形になります。

そして実際撮ってみると難しく心が折れそうになったのでした\(^o^)/

 

リバーサルフィルムで撮影した写真達

朝の時間帯を ベルビア50 で撮ってみた

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

今回はベルビアのISO50、ISO100を利用しました。
このフィルムの特徴としましては、高彩度、高コントラスト、色味は記憶補正寄り です。

初のベルビアフィルムですが、正直なところ、色被りが多いという印象を受けました。

特に朝や夕方の時間帯はマゼンタの色が強く出ており、雲海が太陽の色が染まってない時刻でも染まったような色合いが出ていたので、正直朝の時間帯にベルビアで撮影した写真はあまり好みではないかなぁ

普段行っているデジタルでの現像の方向性が、富士フィルムの色の考え方と違うってのもあるかもしれません

また忠実再現という意味ではプロビアのが好みなのかもしれません。

今度風景撮影の際、プロビアで撮ってみようと思います。

新緑を ベルビア50 で切り撮る

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 50

ベルビア50で新緑を撮影しました。この緑の出方は好みです。

1枚目は水面に写った新緑写真なんですが、柔らかい感じの光に染まる新緑をフィルムで撮ることで、一層優しい感じの写真になったかと思います。これはデジタルでは真似出来ない、フィルムならではの描写表現だと思います。

また3〜4枚目は同じ場所で撮影してるものですが、時間帯が1h程ずれています。

時間が変わるだけで、出てくる絵がガラリと変わるのもまたフィルムの醍醐味かと思います。

 

ベルビア100 で切り取る夕方の時間帯

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 100

Nikon FM3A Carl Zeiss Apo sonnar T* 2/135
富士フイルム Velvia 100

ベルビア100で夕方の時間帯を撮影しました。

特徴としてはやはりマゼンタ被りが気になるところですが、朝・夕の時刻に撮る写真の色味としてはベルビア50より好みかもしれない。

ベルビア50とベルビア100を使用した感じ、単純に感度だけでなく、色味の変化もあるかなと個人的には思います。

ベルビア50のが鮮やかで記憶色が出てる気がします。色の再現度でいうならばベルビア100のが落ち着いてて忠実かも?

こればかりはもっと使っていかないとワカラナイですな・・・

 

初めてリバーサルフィルムを使用してみて

今回ベルビア50とベルビア100を、普段の風景撮影の際に使用してみました。

そこでも改めてフィルムにおける露出の難しさを痛感。特にベルビア100は撮影失敗してしまったので、今回殆どお見せ出来ずじまいでした。。。

失敗の内容としてはNDフィルターとPLフィルター被せてバルブ撮影した物なんですが、デジタルではうまく現像出来たものの、フィルムは全滅という感じです。単純に露出ミスとはいえ、露出度を2段階より上の前提で判断して撮るなんて中々判断出来ない・・・。

特にミラーレス一眼の場合、測光がマルチパターン、かつ設定がすべて反映された状態でファインダーを覗けるのに対し、フィルムカメラの場合、光学ファインダーの中央重点の測光となるため、ファインダー覗いての判断の仕方が180度判断違うという状況。

デジタルとフィルムの比較例として他人に話しても伝わりにくい内容なんですが、ホントまじで難しい。

フィルムカメラやりながらデジタルカメラもやるならば、電子ビューファインダータイプではなく光学ファインダータイプのがオススメです。

 

最後に

初めてのリバーサルフィルム、色々と感じたこと、考えたことを綴ってみました。

しばらくベルビアで撮影は無いかもしれませんが、プロビアで撮影を今度してみようと思います。

プロビアの場合は風景だけでなく、スナップでも個人的には行けるので、色々使ってみようかなと。

ある程度撮り終えた際は今回のような記事を書く予定ですので、お付き合いいただければ幸いですm(_ _)m

 

フィルムネタ関連記事

人生で初めてフィルムを感光させてしまったというお話

  こんばんは。今回更新するのはフィルムを感光させてしまった記事になります。 当方、2017年の11月にフィルムカメラを購入し、早半年が経ちました。 フィルムの撮影本数は実に30本、一ヶ月に ...

フィルムカメラ片手に尾道でスナップ撮影してきました

  こんばんは。 今回投稿するのは、旅行で訪れた尾道のフィルムスナップ写真の記事になります。 尾道といえば、広島の観光地で有名な場所で、古寺が沢山あり、歴史情緒あふれる街です。 また歴史だけ ...

フィルムカメラ片手に佐賀関町へ行ってきました

  こんばんは。 今回更新するのは、祖父宅がある 大分県大分市佐賀関町 のスナップ写真記事です。 旅の目的でもあった田舎の街並みを撮るという部分でもあるわけですが、まぁ相当過去の記憶を軸に撮 ...

フィルムカメラ始めました

こんばんは 今回更新するのは フィルムカメラの記事 になります ミラーレス一眼ガッツリ揃えてて、デジタルまっしぐらな自分・・・ 気づいたらフィルムカメラデビューしてました・・・ デジタルガッツリな人間 ...

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いしますm(_ _)m

Twitter で

広告1

アドセンス2

記事下広告

SNS誘導

新着記事一覧

新着記事一覧

風景

2018/9/21

初日の出が日本で一番早く見れる場所!犬吠埼灯台 へ行ってきた

こんばんは。 今回更新するのは日本で一番早く初日の出が拝める場所 犬吠埼 の紹介記事になります。 犬吠崎は千葉県銚子市にある利根川の河口に近くにあり、岬には「世界灯台100選」にも選ばれた犬吠埼灯台が存在します。 また変わった色のポストがあることでも有名?だったりします。 犬吠埼について 犬吠埼は銚子半島の最東端、太平洋に突き出た岬になります。岬を囲う三方には海に囲まれており、高さ約20mの海食台地の突端、海抜52mの白亜の灯台が設置されています。 犬吠埼灯台は犬吠埼の探勝の中心地にあります。光遠距離19 ...

続きを読む

コンテスト

2018/9/20

第5回住友不動産販売 ステップフォトコンテスト にて 協賛会社賞 頂きました

タイトル:天空のオアシス SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM ISO 50 焦点距離132mm F13 シャッター速度 6秒 2018年5月に応募したこの作品 住友不動産が主催するStepフォトコンテストにて協賛会社賞を頂きました。 Web上での応募形式である当フォトコンテストですが、SNSで活動されている写真家には人気のあるフォトコンテストらしく、入選結果には見たことある名前がちらほらありました。 応募総数は36,975点とかなり多く、恐らく自分が応募したフォトコンテストでは過去 ...

続きを読む

写真展

2018/9/18

写真家 辰野清 の写真展「余韻」へ行ってきました

こんばんは。 先日都内で行われている、写真家 辰野清 氏の写真展「余韻」へ見てきました。 場所は東京丸の内の方にあるFUJIFILM Imaging Plaza。 自分が訪れたときは会館時間ギリギリだったのもあり、人混みは少なくじっくり作品を見ることが出来ました。 今回写真展を観た感想を綴ってみたいと思います。 写真家 辰野清 とは? 写真家 辰野清 氏は長野県岡谷市出身の写真家で、長野を拠点に撮影をされている風景写真家になります。元々子供を撮るためにカメラを手にしたわけですが、そこから本格的に風景写真を ...

続きを読む

風景

2018/9/14

長野の紅葉スポット 戸隠 にて 鏡池 を撮る

こんばんは。 今回更新するのは長野県の紅葉スポットであり、絶景スポットである 戸隠 にある 鏡池の撮影記事になります。 戸隠の紅葉といえばこの鏡池ですが、長野県有数の撮影ポイントであり観光スポットでもあります。またハイシーズンはマイカー規制もあるため、ハイシーズンに紅葉を撮るとなると色々と大変だったりします。 今回訪れたときは晩秋と呼ばれる時期だったためマイカー規制も緩やかでした。 戸隠と鏡池について 鏡池は長野市の戸隠高原にあります。名前の通り、戸隠の山々が鏡のように水面に映り込む新緑と紅葉の絶景スポッ ...

続きを読む

風景

2018/9/14

長野の紅葉スポット 秋山郷 より 布岩 を撮る

こんばんは。 今回更新するのは長野県の秘境であり、紅葉スポットである 秋山郷 の布岩で撮影した紅葉写真記事になります。 秋山郷は長野県の最北端に位置しており、北上するルートでいくと新潟県を通ってのアクセスとなります。 千葉県民からしてみると長野県ってだけで秘境なのに、その中でも更に秘境である秋山郷。初めて訪れた際には只々、絶景が広がっており、ワクワク感が止まりませんでした。 秋山郷について 秋山郷は苗場山北西麓に位置しており、長野県栄村と新潟県津南町にまたがる中津川沿いの地域の総称です。日本の秘境100選 ...

続きを読む

カメラ

2018/9/13

自分に合う機材はどんなカメラ?カメラ機材を買い漁って気づいた事

こんばんは。 最近新製品がどんどん出まくっているカメラ市場 特にNIKON、CANONからフルサイズミラーレス機が発売されたのはある意味、過度期でもあります。 またSONYのミラーレスα7シリーズにもタムロンやシグマがレンズ開発に参入してきたりと、ボディ・レンズ共に市場が潤ってきています。数年前まではF4通しのレンズ1本しか無かった、標準ズームレンズが今や5本位選択肢があるくらいですから・・・。 そんな渦中のミラーレスユーザーの一人である自分ですが、この2018年のビッグウェーブに乗るべきなのか否か 当方 ...

続きを読む

関連記事一覧

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Taka0610

写真ブログを運営しているTaka0610です。愛機はSONY α7 とNikon FM3A。プリントをゴールとした作品作りを心がけています。アナログとデジタルで写真に没頭中。

-カメラ
-,

Copyright© Photo Fieldworks , 2018 All Rights Reserved.