MENU
Taka0610
Travel Photographer
千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
写真販売を始めました!

カメラ機材を刷新します!SONYからFUJIFILMへマウント切り替え計画。


約10年使ってきたSONYのカメラから2023年の年明け目処にFUJIFILMへ完全移行します!

2013年にSONYのNEX7を購入したところから始まり、α7S、α7R2、α7R3とα9という流れで使い続けて来ました。

カメラを使えば使うほど、ずーっとSONYかなぁなんて思っていましたが、ターニングポイントは今年の3月にX-Pro3を購入した事がきっかけでした。

FUJIFILMのモノづくりに対する本気さが使っていてわかってきたのもあり、いつの日かは虜になってたと思います。

そんなSONYヘビーユーザーが何故今更FUJIFILMへ移行するのか、少し語ってみたいと思います。

ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m

目次

SONYからFUJIFILMへ移行する理由について

X-Pro3から感じたFUJIFILMのモノづくりの熱量

2022年3月にFUJIFILMのX-Pro3を購入しました。購入理由は気軽に持ち運んでスナップ撮影だったり、ポートレート撮影をするのが目的でした。

SONYのα7R3とα9が床についてたのもあり、初めは軽い気持ちで使っていたのですが、あまりにも道具として完成されていたのにびっくりしました。

X-Pro3を使っていて魅力的に感じた部分を整理すると以下な感じです。

 

FUJIFILM機のいいところ

①ファインダーと液晶モニター、共にカラーと明るさのキャリブレーションが出来る
②全体的に機材が軽い、機材が安い
③SONYに比べて堅牢性がある
④APS-Cセンサーなだけあって、ピント山のエリアがフルサイズに比べて多い(パンフォーカスにしやすい)
⑤フイルムシュミレーションが秀逸

 

特筆すべき点は①と⑤かな。特に液晶モニターのキャリブレーションが出来るのは神がかっています。

何故なら自宅のモニターとカメラの液晶の色味と明るさ合わせてしまえば、プリントまでのワークフローの安定さがより増すからです。

SONY機材の場合、そこが弱点であり、自分が機材を変えたいと思った一番の理由でもあります。

やはり可能な限り撮影現場で完結させるのが、効率的であり、家に帰った時の作業の負担が大きく変わります。

本当に被写体がいい条件の場合、現像とレタッチってやること殆どないんですよね。自分は風景撮影を通じてそれがよくわかったのは大きなターニングポイントだったかなと。

なので、撮影時で完結させるところにモノづくりの情熱を注ぎ込んでいるFUJIFILMには多大な魅力を今でも感じてます。

あともう一つの特筆すべき点は⑤でフィルムシュミレーションの存在が大きいです。

フィルムの色の考え方は色かぶりの点を主に賛否両論ありますが、FUJIFILM機の場合、Raw現像時のプロファイル設定でフィルムシュミレーションを反映させるかどうかを選択できるので、必要でなければ以前のようなRaw現像をPhotoshopでやるだけです。

どっちの選択肢も残されてるのはFUJIFILM機の魅力じゃないかなと思います。

X-T5の性能が良すぎた

2022年の9~11月にX-T5とX-H2というカメラボディが発売されたのですが、パフォーマンスが神がかってました。

整理すると以下な感じ

 

X-T5の魅力

・センサーサイズはAPS-C
・4020万画素
・バッテリーは580枚
・3方向可動のチルト液晶
・ディープラーニング技術を利用したオートホワイトバランスを採用。(α7R5と同じ)
・EV -7.0
・約476g

 

自分なりに感じたX-Pro3の欠点はバッテリーのタフさと、画素数でした。後、風景写真をやるならば3軸チルトがベストだとずっと思ってたので、これらを実装してきたのが正に神ィ!という感じでした。

描写や色味に関してはX-Pro3を使っていたときによくわかってた部分だったため、そこが更にパワーアップしてきたのは正に凄いの一言。

高感度ノイズも2000万画素台から増えること無く維持(メーカー公表)とのことだったので、十分です。

オートフォーカスもポートレート撮影する分にはX-Prp3で十分だったので、更にパワーアップとのことで期待大です。

風景撮影のときはX-T5で、ポトレや依頼系の撮影はX-H2という棲み分けでやっていこうと考えてます。

2台持ちの良さはα7R3とα9のときからよくわかってた部分、それをFUJIFILM機でも踏襲するスタイルです。


狙っている機材構成について

狙っている機材構成は基本的に全部ズームレンズです。

超広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム、超望遠ズームといったところ。後は余裕が出てきたらポトレ用にまた単焦点レンズを書い足すかもしれません。

ボディ


ボディはX-T5とX-H2の2台を購入予定。

風景メイン:X-T5
それ以外のとき:X-H2

と言ったロール配置です。やはり効率よく撮影する場面はちらほら出てくるので、2台体制は出来ると大分強いです。

超広角側

超広角レンズはこの2本のどちらか考えてます。ただネックなのはXF8-16mmレンズが出目金なため、角型フィルターと相性が悪いという点。しかしそこがクリアになれば、XF8-16mm一択です。
逆にXF10-24mmにしてしまえばすべてがクリアになるスタイル。しかしF4スタートなので、星撮影は厳しそうです。
ここで大事なポイントは星撮影をするかどうかなのですが、現状自分は国内の撮影だと星撮影は殆どしません。
理由としてはプリントをゴールとした撮影スタイルの自分からしてみると、星景写真のプリントにそこまで魅力を感じてないので必然的に星景写真の作品は少なくなります。
とは言え将来海外に出て撮影することを考えたら、やはりF2.8スタートのレンズのが後々後悔ないのかなとか思ってたり。。
悩みのタネは着きませんが、年明けまでゆっくり考えていきたいところです。

標準画角側

これはもうXF16-55mmF2,8一択です。全部の画角でパフォーマンスのより画質を叩き出してきたのにめちゃくちゃ感動したのは今でも忘れられません。
便利ズームもありますが、やはり2.8の明るさが維持出来るならしたいところ。(依頼撮影考えると可能な限りの守備範囲は確保したいです)
継続して4000万画素でも耐えきれる解像度があるとメーカー側でも謳っているので、引き続き継続です。

望遠画角側

望遠レンズ側はこの2本を購入します。F2.8の望遠レンズは依頼撮影で使えるのと、何より軽い。
またXF100-400mmは超望遠なので、フルサイズ換算150-600mm。ロールとしては十分です。

まとめ

以上、自分がSONYからFUJIFILMへ移行する理由だったり機材構成についての内容になります。

機材構成は今のSONYと変わらない装備に。あまり意外性はありませんが使い勝手は抜群に上がると確信してます。
後は道具としてどれだけ自分の撮影スタイルに馴染むかが鍵かな。
SONYの機材もなんだかんだα7R3が5年、α9が4年と使い続けてきたからこその今の作風があるので、それを超えれるような相棒へと化けてほしいものです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
それでは、また。
Taka0610
Travel Photographer
千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外のフォトコンテストでも入賞歴アリ。当サイトではそんな実力派写真ブロガーのTaka0610の活動記録をメインに運営しています。撮影地情報や、機材情報、写真家活動などについて更新していきます。

目次