こんばんは。
今回更新するのは北海道の絶景スポットであり、最近話題になっている豊頃町で撮影したジュエリーアイスの記事になります。
人生で初めてのジュエリーアイスは小さな欠片しか見れませんでしたが、その結晶の美しさは寒さと共に忘れられないものとなりました。
豊頃町のジュエリーアイスについて
そもそもジェリーアイスってなんぞや?って感じですが、凍った真水が氷となり、そしてそれが綺麗に削られたのがジュエリーアイスになります。
十勝の豊頃町に流れるジュエリーアイスは海へ流れ出た十勝川河口の氷が、冬の荒れた天候によって再び浜に打ち上げられるものです。ジュエリーアイスは波や氷同士のぶつかり合いによって角がとれ、丸くなっており、流氷と違って透明なのも特徴的です。
つまり十勝川の河口が凍ってしまうほど冷えなければ見えないので、ジェリーアイスの見えるシーズンとしては一番冷える1月下旬から2月いっぱいあたりでしょうか。
自分が訪れた際2月の後半で、マイナス25度近く冷えた朝の日でした。
相当な防寒対策が必要ですので訪れる際は気合い入れていきましょう\(^o^)/
撮影した写真たち
感じる冬の旅情
SONY α7R2 ZEISS Loxia 2.8/21
ISO 2000 焦点距離21mm F6.3 シャッター速度 1/15秒
遠目に寒さに悶絶している観光客をスナップ撮影。
この日はマイナス25度で、めちゃくちゃ冷えた朝でした。夜明けの1h前に訪れたものの、寒すぎて日の出を切れず帰りたくなったレベル。
風が無かったとは言え、人生で初めてレベルの寒さでした\(^o^)/
夜明け前の気嵐とジュエリーアイス
SONY α7R2 ZEISS Loxia 2.8/21
ISO 640 焦点距離21mm F8 シャッター速度 1/10秒
日の出直前の1枚です。一番冷えた時間帯でしょうか、気嵐が立ちまくってたのが印象的でした。
浜辺の濡れているところは全部凍っており、歩くと滑るレベルです。そんな中、綺麗に削れたジュエリーアイスを探す作業が始まります。
そして日の出・・・光るジュエリーアイス
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 640 焦点距離50mm F5.6 シャッター速度 1/8000秒
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 100 焦点距離24mm F1.4 シャッター速度 1/8000秒
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F8 シャッター速度 1/200秒
何とか綺麗なジュエリーアイスを見つけて撮影した1枚。波の中、ジュエリーアイスを綺麗に撮影するのは一苦労でした・・・。
よくネットにアップされている、「波の中に佇むジュエリーアイス」は撮影が出来ず。もう少しジュエリーアイスがゴツゴツ流れてる時でないと撮影は難しいと感じました。
2018年のジュエリーアイスは2月初旬がピークだったみたいです。コレばかりは運ですな・・・。
撮影地について
今回自分が訪れたのは2018年2月の下旬。マイナス25度の朝でした。ジュエリーアイスの欠片はピークに比べてだいぶ少なく、綺麗なジュエリーアイスを探すのでいっぱいいっぱいでした。
冬の海のため、波がそこそこ高かったりします。ジュエリーアイスばかり追いかけてると波をかぶる恐れがあるので、撮影の難易度はだいぶ高めかなと・・・。
ハルニレの木に引き続いて、このジュエリーアイスも再びリベンジしたい撮影ポイントとなりました。
撮影地のアクセスですが駐車場から歩いて10分ほどでポイントにたどり着きます。
(河口に向かってジュエリーアイスを探していくイメージです。)
この場所も北海道の中で相当冷えるエリアになるので、しっかりとした防寒対策が必要です。
※ジェリーアイスのシーズンとしては一番冷える1月下旬から2月いっぱいまで
アクセスについて
【住所】
〒089-5461
北海道中川郡豊頃町大津元町
【関連ページ】
※豊頃町HPへ
http://www.toyokoro.jp/jewelryice/
【Google Map】