今回更新するのは、日本海側エリアに属する新潟県の夕焼けスポットである角田岬灯台から撮影した夕焼け記事です。
日本海側といえば西側のため、夕日が沈むのを臨む機会が多いかと思います。
しかしTaka0610は千葉在住。
日本海側に来るたびに夕焼け難民になってたため、写真仲間に教えてもらったのがこの角田岬灯台でした。
率直な感想といえば、「ぽつんと灯台」という雰囲気なのがココの特徴なのかなと。
色々と拘って撮影にトライしてみたので、撮影記事に続きます。
角田岬灯台について
角田岬灯台は日本海側に臨む、標高482mの角田山に付随する尾根の一番下の場所です。
つまり角田山の登山道の入口でもあります。
今回夕焼けを撮影しているのはこの登山口より少し降りたところからになります。
ぽつんと灯台の印象を強調するならば広角レンズなんですが、右側には堤防があったりと中々画角決めるのにやっかいな場所だったりします。
カメラマンよりかは観光客が多いです。そして次に多いのは登山客かな。
何度か訪れた中でカメラマンが邪魔に感じたことはありませんでした。
撮影した写真たち
雲に覆われた角田岬灯台
ファーストコンタクトは2021年の6月でした。
丁度この日は爆焼けが予想されてたため、雲多めな空模様です。西側の奥に見えるのが佐渡ヶ島です。
この時期は佐渡ヶ島の方面に日が沈んでいきます。夕焼け待機しながらスローシャッターで撮影。
空の流れる雰囲気を表現しています。
6月は佐渡ヶ島に掛かる感じで日没
空と佐渡ヶ島の間に見事日没しました。
この日の佐渡ヶ島もすごく空模様がよかったみたいで、機会があれば佐渡ヶ島で夕焼けも狙ってみたいと思わせるシーンでした。
ここから爆焼けに向けてカウントダウンです。
赤く焼ける空
日没が沈んでからあっという間に空が焼けていきました。
自分の立ち位置の後手側の空から、前に焼けていくのですが、この日は見事な焼け具合でした。
湿気の多い時期ならではの夕焼けです。
あと失敗したのが長秒露光のシャッタースピード。30秒は欲張りすぎて、15秒位がこの日の空にはマッチしてたかも。
NDフィルター使って長秒露光で空を流すのもテクニックの一つですが、日によって雲の動きが違うので難しいのです。
構図を変えてトライ
縦構図で撮りたかったのでトライ。
手前の手すりをバランス良く配置しましたが、人工物を入れるのは変に難しいかも。
3回訪れてなお、未だに構図の結論が出ないのがこの角田岬灯台なのかなと笑
ブルーアワーと角田岬灯台
日を変えて改めてトライ。この日はブルーアワーと角田岬灯台を撮りたくて訪れたのでした。
雲模様が青空に浮かび上がって、これはこれで好きなシーンかも。灯台の光が静かに光ってるのも良かったです。
満月との撮影もトライしたものの、この日没後のタイミングが一番いい感じに仕上がりました。
アクセスについて
名称 | 角田岬灯台/かくだみさきとうだい |
所在地 | 新潟県新潟市西蒲区角田浜 |
関連HP | 新潟市公式ホームページ |
駐車場 | 角田浜駐車場/無料 |
問い合わせ | 新潟海上保安部 TEL:025-244-1008 |
まとめ
以上が日本海側でおすすめしたい夕焼けスポットでもあり、撮影スポットでもあった角田岬灯台でした。
アイデア次第では撮れる構図がガラリと変わるので、どの時間帯にも一度は訪れることをオススメします。
ただ、道中アクセス悪いのが難点です。駐車場から一般の人で15分くらい歩くのと、急斜面を登っていくイメージになります。
とはいえ、慣れてしまえばそこまで苦でもないので、撮影だけでなく観光含め、おすすめできる場所です。