2022年の春に関東有数の桜スポットの一つである、上発知のしだれ桜に撮影へ行ってきました。
この場所は赤いお地蔵さまとシダレザクラの写真が撮れる事で有名になりました。
他にはなかなかないロケーションでもあるために、いつかは必ず訪れたいと思い続けてた場所でも有りました。
撮影記事へ続きます。
上発知のしだれ桜について
上発知のしだれ桜は群馬県沼田市の上発知（かみほっち）地区にある一本桜です。
特徴的なのはしだれ桜とお地蔵様が狙えるのと、何より高台に存在します。そのため色々な角度から切り抜くことが可能で、撮影していて面白い場所になります。
日中の晴れ日だけでなく、雨の日や星空とも撮影してきました。
撮影した写真に続きます。
撮影した写真たち
雨上がりとともに撮影
ISO 50 焦点距離54mm F9 シャッター速度 1/20秒
最初に訪れた日は雨模様でぐだついた天気でした。
モヤと一緒に撮れればバンザイなのでは？と思い、トライしたものの撃沈。
冷静に考えると、バックに山があるわけでもないので、モヤを強調するのが難しい撮影地だなと感じました。
狙いなら駐車場側から西の方角に狙ってとかですかね。今年機会があったらトライしてみたいです。
本命の晴れ日とともに
ISO 50 焦点距離29mm F9 シャッター速度 1/20秒
ISO 50 焦点距離42mm F9 シャッター速度 1/20秒
青空バックに雲を配置。こっちのが雨模様よりいい感じなのかなと思いつつ撮影。
正面にしだれ桜を配置すると右側の建屋が入り込んでくるためこの構図です。
正面の形に拘らなければ、東側から狙うのも有りですね。
ISO 160 焦点距離56mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
寄りでお地蔵様を撮影。このときは晴天で雲ひとつ無い天候。PLフィルターを程よくかけて、バランスの良い色味に落ち着きました。
この写真はX-Pro3の撮って出しです。こういうスタンダードな場面は富士フイルム得意です。
ISO 160 焦点距離24mm F9 シャッター速度 1/30秒
下から見上げた構図。このときは超広角を持ってなかったので、24mmで収まりよく撮影してます。
この画角はまたリベンジしたいです。
夕方の時間帯とともに
ISO 50 焦点距離102mm F6.3 シャッター速度 1/80秒
西側の方角に向けてカメラを構えるとこのような構図に。
半逆光気味になるのですが、フレアと一緒に撮ると絵になるのかも。うーむオールドレンズがほしい。
バックがコントラストで落ちるので、桜が目立つ形に。
星空とともに撮影
ISO 1600 焦点距離24mm F2.8 シャッター速度 30秒
※インターバル 40分くらい
上発知のしだれ桜は正面が北側なので、星ぐるぐるを狙うことが可能です。
ただ、大敵は風の存在とライトアップが無いという事。
このときは車のライトを頼りに撮影してます。しかも駐車場に止める際に点灯するライトなので、ほぼほぼランダムです。
ライトの点灯を頼りに撮影するとなると、ホント大変です。
かと言って人はそれなりにいるので、ライティングも厳しいです。
この時のカメラマンたちは皆ライティングを自重して、おとなしく撮影してたのが印象的でした。
月光があれば理想です。しかし上発知の桜開花時期がだいたい新月期と被るので、月灯りに期待は厳しいかもですね・・・。
今年は開花時期がずれると思うので、トライしてみる次第です。
ISO 1600 焦点距離25mm F2.8 シャッター速度 30秒
※インターバル 40分くらい
これが今回のマイベストです。
遠目で見ると桜が止まっている様に見えるのですが、拡大すると思いっきり被写体ブレしてます＼(^o^)／
こればかりは風との戦いになるので、今年行くときは無風を狙っていきたいです。
アクセスについて
【住所】
〒378-0071
群馬県沼田市上発知町６４６
【関連ページ】
https://www.city.numata.gunma.jp/kanko/sakura/1013038.html
※沼田市の桜開花情報HP
【Google Map】
https://goo.gl/maps/oUpGju71y6aKWUVm7
まとめ
以上が上発知のしだれ桜の撮影記事になります。
この撮影地の情報をまとめると以下な感じ。
桜開花状況：例年4月中旬から下旬
撮影者数：昼は10~20人、夜は10人くらい（2022年の休日）
駐車場：近くに有り。10台ほど止めれる。
比較的年配の方々が多いのと、何よりカメラマンだけでなく観光客も多いです。
SNSフォトグラファーは少ない印象ですが、昔から有名な撮影地なので今後は増えていくかもですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
