こんばんは。
今回更新するのは長野県の桜スポットである、杵原学校の枝垂れ桜（一本桜）を撮影した記事になります。
桜の種類としては枝垂れ桜の部類になります。またこの学校は1985年に廃校とされており、そのまま文化遺産として残されている経緯があります。校舎と立派な一本桜の写真となると、日本でこの場所位じゃないでしょうか
ロケーションとしても珍しい撮影スポットになります。
杵原（きねはら）学校と一本桜について
長野県飯田市にある杵原（きねはら）学校の正式名称は「旧山本中学校杵原（きねはら）校舎」で、1985年に廃校となりました。しかし校舎はそのまま残され、2005年には国登録有形文化財の指定を受けています。
昭和に作られた木造の校舎の前には大きな桜の木があり、樹齢は80年との事。なんとも言えない、昔なつかしい校舎の風景がこの杵原学校にはあります。
また映画の舞台として2007年には映画「母べぇ（山田洋次監督、主演吉永小百合）」の撮影に使われました。
そういった昔ながらの風景が撮れる、全国でも数少ない場所かと思います。
撮影した写真たち
日中に撮影したしだれ桜
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F10 シャッター速度 1/100
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F10 シャッター速度 1/100
SONY α7R2 FE 35mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離35mm F11 シャッター速度 1/60
この日は天気がよく、雲が一つもない天候でした。快晴の空の下、校舎と大きな一本桜を狙えたのはまさにラッキー。
校舎と桜のポートレートを撮影している方々がいて、自分もいつかはモデルさん連れて撮り行ってみたいなと思わせてくれた程、素敵なロケーションだったのでした。
日没後・・・ライトアップと桜
SONY α7R2 FE 35mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離35mm F11 シャッター速度 1/2
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F11 シャッター速度 6
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F11 シャッター速度 6
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F13 シャッター速度 15
SONY α7R2 FE 35mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離35mm F13 シャッター速度 15
SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F13 シャッター速度 15
本命はこの日没後の桜のライトアップ。ブルーアワーのタイミングに狙ってたのもあったため、早めに撮影し、早めに切り上げて別のところへ行く流れとなりました。
そしてカメラマンと呼ばれる方々はグランド側に三脚を立てて撮影するという流れが暗黙の了解として成り立っていたという・・・。
そういう背景もあってか観光客というよりかは比較的カメラマンが多い撮影ポイントでした。
撮影地について
桜のシーズンとしては例年4月の中旬頃となります。
ロケーションとしては杵原校舎の前には桜があり、桜の手前は校庭となります。
また桜の手前は広いグラウンドなので、遠くから桜と校舎を撮影することができるのが面白いところです。ライトアップの時は闇の中にポツンと浮かぶ一本桜の様子を狙えます。
全体的に観光客・カメラマンの数は少なく、ゆっくりと撮影できますが、自分が訪れた際には桜のライトアップ狙いのカメラマンが観光客に怒号を飛ばす様子が見受けられました。
そういう点から、この場所はライトアップ狙いの方々が多いため、撮影地に着いたら注意が必要だと個人的には感じました。
アクセスについて
【住所】
〒395-0242
長野県飯田市竹佐３７７−１
【関連ページ】
http://msnav.com/navi/kanko/sakura/kinehara
【Google Map】
