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Taka0610
Travel Photographer
千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
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Nature’s Best Photography ASIA 2020(ネイチャーズベストフォトグラフィーアジア)で入賞しました!

この度、私の作品「A Winter Sketch」がNature’s Best Photography ASIA(ネイチャーズベストフォトグラフィーアジア)のLANDSCAPE でHIGHLY HONORED を頂きました。

世界2大写真コンテストであるネイチャーズベストのアジア版になります。

写真を見ればわかりますが、コンテストの難易度としてはかなり高く、ナショジオでグランプリをとった高橋怜子さんも今年OCEAN部門で受賞されています。

世界のプロレベルの写真家と競う場で結果が残せたのは、嬉しいです。

そんなこんなでコンテストを応募から結果まで振り返ってみたいと思います。

サイトページはこちらから

https://naturesbestphotography.asia/en/gallery/index

目次

コンテスト詳細

今回応募したフォトコンテストテーマ

応募テーマ:アジア圏内で撮影された自然写真アジア地域で撮影された自然を被写体とします。過去に撮られた写真も対象となります。

応募数:10点(MAX20点まで)

賞と賞金

グランプリ:1名 賞金$1,000USD 、授賞楯、米国ワンダー オブ ワイルドライフ博物館に年間展示およびネイチャーズベストマガジン掲載。

部門最優秀賞:7名(各部門1名)授賞楯、米国ワンダー オブ ワイルドライフ博物館に年間展示およびネイチャーズベストマガジン掲載。

優秀賞:各部門5名 優秀賞から選ばれた数点は、米国ワンダー オブ ワイルドライフ博物館に年間展示。←ーーーーーーーーーーーーーーココ

応募から選考過程、結果の流れについて

応募締め切り:2020年4月30日

応募日:2020年4月30日 (10点応募)

セミファイナル通過連絡:2020年6月2日(5点通過)※全体で300枚通過

ファイナリスト連絡:2020年7月25日(2点通過)※全体で140枚通過

内定日:2020年8月28日(1点確定)※全体で43枚

結果公表日:2020年9月2日

応募フォーマット:Jpeg(Adobe RGB)、TIFF、Rawの3種類

応募総数:9,000作品 (全体)

入賞した作品

タイトル:A Winter Sketch
SONY α7 FE 16-35mm F4 ZA
ISO 50 焦点距離31mm F14 シャッター速度 1/15秒

所感

このコンテストは風景のジャンルで世界2大フォトコンテストの1つに挙げられるくらいだけあって、難易度はかなり高かったと思います。

特にJpeg,TIFF,Rawの3種類のファイル提出がヤバかったです。

最初の段階では低解像度のJpegを提出するのですが、セミファイナリストに残るとTIFF&Rawファイルの提出があります。

Rawデータもチェックが入るので、レタッチは勿論のこと、過度な現像調整もNGです。いかに撮影段階で勝負できるか、そこが求められてた気がします。

また大判印刷前提の審査も入るとのことだったので、提出したデータを元にプリント審査という激アツな展開もあったのでしょう。

そのため提出データも「Adobe RGB形式で良いですよね?」と質問を投げた結果「Adobe RGBで」という指示があったので、データ形式は全てAdobe RGBで提出しました。

ここのやりとりをしくじってたら恐らく落選でした。

何よりAdobe RGBを認識するカラーモニターを購入してたのもあって、Adobe RGB形式のデータ調整は納得いくまで時間かけて行いました。

日中の自然光の環境下の中、何度も現像作業したのはいい思い出。自分でプリントをする習慣がなければここまで追い詰めてやることもなかったでしょう。

構図、現像テクニック、写真に対する考え方、カラーキャリブレーション、全ての自分の力を出し切って残せた結果だと思ってます。

国内のフォトコンテストでもここまでやってるコンテストはありません。

ネイチャーズベストフォトグラフィーアジアの応募、及び受賞は自分の写真家活動の中で大きな経験になりました。

そして自分の写真に対する考え方がある意味認められた瞬間でもあったため、大きな自信にも繋がりました。

まだまだチャレンジしたいコンテストはあるので、もうしばらくコンテスト系のカテゴリで記事を書くことができそうです。

胸張ってこれからも写真という趣味を楽しんでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外のフォトコンテストでも入賞歴アリ。当サイトではそんな実力派写真ブロガーのTaka0610の活動記録をメインに運営しています。撮影地情報や、機材情報、写真家活動などについて更新していきます。

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