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SONYのミラーレスカメラ α7 で日々写真を撮る人の写真ブログです。フィルムカメラNikon FM3Aでも写真を撮り始めました。

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カメラ

SONY α7 ユーザーが感じた Nikon フルサイズミラーレス機 Z7の良いところ、悪いところ

投稿日:2018年8月31日 更新日:


こんばんは。

2018年8月23日、Nikonがフルサイズミラーレス機の発売をしましたね!

そしてその内訳として、高画素機の位置づけにZ7標準機の位置づけにZ6を展開する運びとなりました。展開の仕方がSONYのα7と似ており、正にSONYα7ユーザーからしてみると黒船到来感があるわけです。

当方、デジタルではα7ユーザー歴4年ですが、フィルムではNikonのFマウント歴1年と二足のわらじを履いている状態です。そのためNikonから発売される黒船こと、Z7はある意味衝撃でした。

今回、そんな黒船の正体をα7ユーザーの視点で切り込んでいこうかと思います。

自分はα7R2を使っているので、比較対象をZ7メインとします。

Nikon Z6 Z7の購入を検討している方、参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m

SONY α7R3 と Nikon Z7 のスペック比較表

早速必要な情報を表でまとめてみました。まずはざっくり表からかい摘んで見ます。

ざっくりスペック表を見た率直な感想

Z7とα7R3 そこまで画質に差異はないって感じ

画像参照:SONY 商品ページより

今回Z7では4575万画素の採用をしているのと、そのセンサーにはローパスフィルターが無い形となります。ローパスフィルターレス方式を採用することで、光情報がより正しい形でセンサーに届くことになります。今の高画質と呼ばれる機材は大体ローパスフィルターレス方式が採用されています。

比較対象となるSONY α7R3 も4240万画素のローパスフィルターレス方式なので、ボディのセンサー構造だけで見たら画質の優劣はほぼ同等です。

Z7には瞳AF機能が無い、そしてUSB給電が出来ない

画像参照:SONY 商品ページより

SONY α7R3の代表的な機能として瞳AFとUSB給電があります。瞳AFは画像のように目へAFが効く機能で、ポートレート撮影するユーザーからは多大な評価をされている機能です。

USB給電は充電をしながら撮影が出来る機能で、タイムラプスなど長時間の撮影をする星景ユーザーから重宝されている機能です。

この2つの機能となるものがNikon Z7には存在しません。特に風景メインで撮影する自分の場合、USB給電は冬の撮影地でよく利用していたため、自分にとってこの機能が無いのは大きなデメリットになります。

α7R3のがZ7より小さくて軽い

これはもう単純に比較した結果です。Z7よりα7R3のが軽くて小さいんです。では持ちやすさでいうならばどっちが良いの?となると個人的な見解ですがZ7のが持ちやすそうだなという印象を受けました。

グリップの作りがしっかりしてたのが大きいです。Nikonブランドは伊達じゃない。

うらやましいと感じた点

フルサイズミラーレス機での本格的な防塵防滴

α7シリーズも防塵防滴を配慮した設計となっていますが、工業規格を合格した完全な防塵防滴仕様ではありません。その点Nikonは一眼レフ機ではしっかりした防塵防滴のカメラを作り続けており、世界中のプロが評価する物にまでなっています。

そんなNikonが作るカメラとなるわけですから、防塵防滴機能も恐らく高評価のものを作ってくるだろうという期待があります。

α7シリーズもそれなりに使えはしますが、やはり使い手側の配慮があってのものです。ガシガシ使える頼れる道具とはどうしても程遠いのがα7だったりします。

Nikonのレンズ資産が活かせる

画像参照:Nikon 商品ページより

自分はNikonのフィルムカメラを使用しているため、何げNikonのレンズ資産があったりします。

α7R2でもマウントアダプター噛ませれば一緒やんって思われる方が多数でしょう。ですが、実際使ってみるとメーカー毎による絵作りの違いが写真として仕上げる時に壁としてぶち当たります。

特にNikonの場合、色の考え方を始め、絵作りの考え方が他メーカーとは大きく異なります。現像時に苦労させられるのも、このNikonのレンズとα7で撮影した写真でもあります。

そういった経験から個人的にはモノづくりの考え方が異なる物同士は使いたくないです。

α7でもオールドレンズを装着して撮影するというのが一時期流行りましたが、それが主流になることはありませんでした。

オールドレンズを活かすなら、オールドカメラに至ります。メーカー各社のモノづくりの考え方を理解すればするほど、その考えから動けない自分がいます。

話がそれましたが、手持ちのニコンレンズを活かせそうなZ7が羨ましいと感じたに至ります。

新設計のレンズ群では可能性が無限大

画像参照:Nikon 商品ページより

マウントの経が拡張されての開発となったZマウント。やはりマウントの経が大きくなることで、従来と設計が変わるのも宛ら、他マウントとのアドバンテージ出てくるかなと。

特にα7のマウント経に比べてアドバンテージが出てくるのは間違いないでしょう。

その証拠にレンズロードマップに出てくるノクトニッコール。58mmのF0.95が出てくる当たりが熱いです

画質もさながら、軽量化の部分でもびっくりするサイズで出てきたら、α7ユーザーから見ても物凄い魅力的なシステムと化けます。

がっかりした点

Zマウントレンズのロードマップが悲惨

画像参照:Nikon 商品ページより

新マウントでの設計と噂された地点で、α7シリーズのレンズ選択肢の少なさというトラウマが甦ったのは自分だけでは無いはず。

実際に見てみるとやっぱりかーという感じでした。高い価格でのレンズがリリースされるのは早いですが、実際にユーザニーズが網羅出来るかというとやっぱり怪しいわけです。

明るいレンズが割りかし多いですが、実際F4通しで軽めのレンズ構成で行きたいユーザーも多いはずです。

せめて年内にもう1〜2本出てくれるとまた気持ち変わるはず。自分の場合、ここ2〜3年は様子見になりそうです。

SDカードが使えない

画像参照:SONY 商品ページより

Z7ではXQDと呼ばれる規格が採用されており、SDカードは使えないです。またシングルスロットのため、2枚差しも不可。

え?あんなメジャーなSDカードを切り捨てるとはどういうことか・・・。この仕様については1ミリも理解が出来ないです。

まだSDカードも使えて、XQDも使えるならわかりますが、シングルスロットですからね、もうどうしようもない\(^o^)/

バッテリーが持たない

画像参照:Nikon 商品ページより

Z7のバッテリーの消費容量がなんとα7~α7ⅱシリーズと同等です。α7ⅲシリーズではバッテリーの改善が行われ、一眼レフと遜色のないレベルまでに来てたりします。そしてそのバッテリーの優位性がミラーレス市場において優位性だったりします。

後発組でのこのバッテリーの仕様には正直がっかりしました。

α7ユーザーの自分がもしZ7購入するとなると、バッテリーの改善が無い限りは購入しないと思われます。

マウントアダプターを使わないと今までのレンズ資産が使えない

画像参照:Nikon 商品ページより

コレもがっかりポイントの一つだったりします。堅牢性を謳って起きながらマウントアダプターで外付け運用かよと思ったのは自分だけじゃないはず。

実際に使ってみるとわかりますが、マウントアダプターのつけ外しは結構面倒だったりします。

特にレンズの場合、サイズ感が変わってしまうので、カバンによっては入らなかったりと色々と問題が出てきます。逆に言うならばマウントアダプターを使わずに旧レンズを使えたら最高でした。フィルム時代からマウントを変えずにカメラを作ってきた拘りを、このフルサイズミラーレスでの開発でも続けてほしかった・・・。その一言に尽きます。

長期的なレンズ設計を見たら必要な仕様変更だったのかもしれませんが、少なくとも今のレンズ開発の状況を見てしまうとその明るい未来はまだまだ先になりそうです。

Zマウント規格情報はサードパーティへの提供なし

ますますα7シリーズと同じ道を辿るのでは?と思わされた要因がこのレンズ規格情報の非公開の点でした。

シグマやタムロンなどのサードパーティ系レンズ会社の参入が遅れてしまう要因でもあるため、レンズの選択肢という意味では限りなく少なくなってしまいます。

純正レンズの開発が遅いならば、サードパーティ系のレンズで補えばいいという発想が出来なくなってしまうわけです。

コレが出来てしまえば大分購入者が増えるのに・・・。と思ったのは自分だけじゃないはず。

まとめ

色々と書き綴りましたが、α7ユーザー視点から見たNikon フルサイズミラーレスZ7の所感をまとめると以下2つに収まりました。

ポイント

① Nikonフルサイズミラーレス機は既存のNikonユーザーへ向けた製品である

② α7ユーザーからしてみたら乗り換えのメリットはナシ

そんなこんなでZ7は既存のNikonユーザー向けなんじゃないの?と自分の中で落ち着いた次第です。

新設計のマウント経で作られるレンズ次第ですが、軽量化と画質が共に優れてなければ、α7ユーザーである自分は買い替えはないかな。

以上、SONY α7 ユーザーから感じたNikonのフルサイズミラーレス機 Z6 Z7 シリーズの雑感でした。

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写真ブログを運営しているTaka0610です。愛機はSONY α7 とNikon FM3A。プリントをゴールとした作品作りを心がけています。アナログとデジタルで写真に没頭中。

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