こんばんは。先日勢いでストロボを買ってしまいました。だってリモートレシーバーとセットで3割引ですよ奥さん
コレは買うしか無い\(^o^)/
そもそもお前ストロボ1灯あるじゃんって話なんですが、リモートで操作ができないストロボなのです。そのためカメラの真上につけてバウンス撮影しか今まで出来ませんでした。
そしてポートレート撮影においてストロボの直射は自殺行為でもあるため、どうしても屈折した柔らかい光が必要となるわけで。
そこで出てくるのがリモートで発光できるストロボの存在なわけです。
今回購入したのはNissin製のストロボとレシーバーになります。開封の儀、使ってみた感想、設定について書いてみたいと思います。
α7ユーザーでストロボ検討してる方々が参考になれば幸いですm(_ _)m
リモートでストロボを動かす必要がある場面について
岩場と星撮影にはリモートのストロボが欲しい
先程ストロボ光の直射はポートレートだと使いにくいと書きましたが、風景撮影においてもリモートでストロボが発光したほうが便利な場面が多々あります。
写真は某スポットで岩場をストロボで照らして撮影した1枚なのですが、カメラから直射で当ててしまうと岩場が目立ってしまうため、リモートでバウンスさせています。そうする事で程よい露出となりました。
基本的に天の川に対してカメラの露出はあっているため、普通に撮影すると真っ暗な岩場に対し、天の川が浮かび上がる構図になります。
岩場の質感と天の川を表現するにはどうしても色々な角度から発光できるストロボが必要なわけです。
1灯で斜めからのストロボ発光をしたかった
夜景ポートレート撮影を年末あたりまでには出来るようにと考えてるわけですが、そのためにはどういうストロボの使い方をして撮るのかが大事となってきます。
多灯のポトレ撮影もいいですが、自分はシンプルに1灯を使いこなしたいと思うようになりました。
斜めからの光を当てて、程よく影を入れ込むという撮影スタイル。そうするためにはリモートで斜めからストロボを当てる必要があります。あとは光量次第ですが、コレばかりは場数踏んで撮っていくしか無いかなと。
今回購入したのは Nissin i60A(ストロボ) + Air10s(コマンダー)
リモートでストロボを使う場合、レシーバーとストロボとコマンダーが必要となってきます。が、Nissin製品だと、ストロボとコマンダーがあれば対応が可能という素晴らしい製品が発売されました。
SONYで揃えるとなると同じくらい費用がかかるのと、レシーバーの存在も出てくるため純正で揃えるとトータル的に荷物が増えるという。
そういう背景もあって今回α7のカメラに対し、Nissinのストロボを勧めてる形となります。
9月までの限定でセット売りもされています。
開封の儀してみた
外観は思ったよりコンパクト
大きさや重量は想像以上にコンパクトでした。カメラザックにも問題なしに入れることが可能となっているのと、何より以前使っていたSONY純正のストロボより小さくてパワーがあるという。
作りも丁寧で、サードパーティだからっていって馬鹿には出来ない作りとなってます。まだ大して使ってないですが、買うことが出来て満足してる製品です。
三脚に取り付けも可能となっている
こんな感じで三脚に取り付けも可能です。ストロボ用のスタンドを購入しようか迷ってますが、当面は三脚で代用していこうと考えてます。
次はα7ユーザー向けにリモートでストロボを使うために抑えるべき点を書いていきます。
α7でNissin i60A(ストロボ) + Air10s(コマンダー)を使うために
チャンネルを揃える
コマンダーの写真です。左に赤枠があると思いますが、コレがストロボとリンクするチャンネルの一覧です。発光させたいストロボに合わせてダイヤルを変化させていきます。
ストロボ側でBを設定しているため、コマンダー側でもBに合わせてみました。
コレをやらないといつまでもチャンネルが揃わず、ストロボの発光が起きません笑
購入したての時に上手く設定で見落とすだろうポイントの一つとして書いておきます。
α7R3側でワイヤレスフラッシュをONにする
α7シリーズにおいてはカメラ側でワイヤレス発光の設定が必要となってきます。特にα7Ⅲシリーズ以降はフラッシュモードとは別にワイヤレスフラッシュのON、OFFがあるため、そこの設定は忘れずに行いましょう。
じゃないと一生立ってもストロボとコマンダーが連携しません笑
そんなこんなで抑えるべき設定ポイントは以上になります。
まとめ
本格的なストロボが格安で販売されていたため、思わず流れで購入してしまいました。
しかしサードパーティ製のNissinストロボは評判以上に良いものでした。使い勝手は純正以上です。9月までの期間限定でストロボとコマンダーがセット売りされてます。
α7でストロボを使ったポートレート撮影を検討されてる方、是非この機会に購入してみては如何でしょうか。