今回更新するのは、尾道の夜景スポットであり、広島の夜景スポットでもある浄土寺山展望台の記事になります。
尾道からの夜景と言えば千光寺が有名ですが、地元の人から言わせてみると「本当に尾道の夜景を見るならば浄土寺山展望台」と言われるほどの場所です。
当日タクシーで向かったのですが、実際ドライバーの方も100人乗せて1人が向かうか向かわないかレベルの場所というくらい穴場のポイント。
そしてそこから見る尾道の夕景はとても素敵な景色が広がってました。
浄土寺山展望台について
浄土寺山展望台は千光寺山、西國寺山、と並び尾道三山に数えられる標高178.8mの浄土寺山頂上にある展望台です。
この三山の尾が道のように連なっているから尾道という地名がついたとのこと。
そんな高さのある場所から見える景色は、尾道市内や眼下を斜めに横切る尾道水道、向島にある造船所やしまなみ海道沿線の島々を眺めることが可能です。
頂上付近には展望台のほか、浄土寺や巨石群、不動岩などもあります。
ただ、観光地化はあまりされておらず、道中険しい道が少しあるため、行くときはしっかり調べていくことを推奨します。
尾道夕景について
浄土寺山展望台から望む尾道夕景
浄土寺の屋根がちらっと映る形での尾道夕景になります。千光寺と比べて浄土寺山展望台のが個人的には好きだったりします。
尾道水道が続く光景が見えるのと、条件次第では日没ポイントが尾道水道の先になるとのこと。色々とざっくり計算したら冬場のシーズンに見えることが判明。
またタイミング見て訪れたい場所となりました・・・。
マジックアワーが広がる尾道水道
日没後の浄土寺山展望台からみる尾道水道。
この日は曇り空であまり期待はしてなかったのですが、一部焼けた空となったため、何だかんだ絵になりました。
夜まで撮影したかったですが、時間の問題があったためこれにて撤退。
草の茂る道中を再び戻ります。
※おまけ 以前に千光寺展望台から撮影した尾道夕景
2015年に撮影した千光寺展望台から撮影した尾道の夕景です。尾道水道を横目にする形で、尾道の景色が広がっています。
撮影するとなると対岸の向島のがメインになるかと思われます。カメラを初めて手にした時に訪れた場所でもあり、今でも思い出深い撮影地となってます。
ロープウェイで訪れやすいのもあり、観光客が多い場所です。ハイシーズンは桜の時期になります。
撮影地について
アクセスが少し難解で苦労した甲斐があったせいか、尾道で見たことのない景色が浄土寺山展望台には広がっていました。
撮影した時には観光客は自分以外に二人しか訪れてませんでした。そのため比較的のんびりと撮影できる撮影地になります。
また尾道の花火大会を見下ろす形で見ることが出来るため、花火撮影スポットとしてもオススメの場所になります。
尾道の夕夜景を望むなら浄土寺山展望台とオススメしたいところですが、アクセスが厄介だったりします。
特に先日の豪雨の影響で道中土砂崩れがあったのと、何より人が少ないため、一人でのアクセスには不安が出て来ます。今回はタクシーを利用して向かったため道中迷うことはありませんでしたが、徒歩やレンタカーで向かってたら大変なのが思い浮かびます。
初めて行くならばタクシーを手配するのをおすすめします。
アクセスについて
【住所】
〒722-0053
広島県尾道市尾崎町2−1
【Google Map】
https://goo.gl/maps/cXgZJKegrsG2