季節は紅葉真っ只中ですが、今年の紅葉撮影はまだ一箇所しか出来ておらず・・・。
そんな状態の中、紅葉ポートレート撮影を行ってきました。手持ちの装備は風景撮影用のズームレンズのみ。
いつもは明るい単焦点レンズで開放寄りで撮影していただけに色々とズームレンズで不安でしたが、そんなのは要らん心配でした。
SEL2470GM2のポートレート撮影記事になります。ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m
撮影した写真たち
日光エリアでの撮影
見事に縦構図ばかり並びました。この場所は東照宮の駐車場近辺のエリアだったのですが、ものすごく紅葉が綺麗でした。
ココ数年で一番感動したくらい紅葉が綺麗。色もくっきり出てるし、PLフィルター無しでこれですからね。
やはり条件のいい時の紅葉は言葉が出ないくらい綺麗です。
栃木県から福島県へ
今回の撮影の目的は福島県にあるイチョウスポット。
山道をひたすら走り続けたのですが、その道中の紅葉もまた素敵なポイントでした。
この場所は紅葉が散り始めでしたが、木々にはまだ黄色い葉っぱが残ってる感じ。
いい感じの場所を見つけては撮影、見つけては撮影を繰り返した結果、いい感じの写真が撮れたのでした。
半逆光気味だったので、ブラックミストフィルターをつけての撮影。
いい感じのソフト感が出て、これはこれでありだなぁと。
フィルターはTIFFENというアメリカのブランドです。
福島県の喰丸小学校にて・・・校内
喰丸小学校は校内を自由に訪れることができ、観光スペースとして開放されております。
廃校のレトロな感じと逆光気味に撮れるスポットでもあるので、ポートレート撮影には面白い場所かもしれません。
喰丸小学校のイチョウと撮影①
喰丸小学校のシンボルに当たるイチョウの木と撮影。
モデルさんに寄る形で撮ったつもりでしたが、気がついたら廃校をバックに入れるような構図ばかりに・・・。
風景撮影メインの人間がポートレート撮るとこうなるんだなぁという典型的な写真に笑
喰丸小学校のイチョウと撮影②
プリントして大きくしたら見ごたえのある写真たちです。
イチョウの木と廃校を軸に撮るとどうしてもモデルさんがぽつんとなってしまうパターン。
でもこういう構図のがすごい好みだったりする自分は間違いなく風景勢。
イチョウの葉はだいぶ散っているかの様に見えますが、絵的には全然大丈夫でした。
イチョウの木は普通の紅葉よりかは撮りやすい被写体かもしれませんね。
ライトアップとポートレート撮影
モデルさんが小さい!ってなるかもしれませんが、個人的にはこの日のベストショット。
ブルーアワーの時間帯に撮影してるのと、昼間につけていたブラックミストフィルターをつけてます。
太陽光だけでなく、ライトアップとも相性いいなぁと思った次第。
とは言え、ソフト効果が強すぎるとぼんやりしてしまうので、効果が一番弱いモノがオススメかもです。
ホントはもっと粘って撮りたかったものの、他のカメラマンたちとの兼ね合いでこれにてクローズ。
観光地でポートレート撮影となるとありがちなパターン。
イチョウの木単体でも獲りました
イチョウの木と喰丸小学校の校舎とライトアップ。
多くのカメラマンはこれを目当てに着てたのかなと思います。
自分はポートレート撮影がメインだったので、人の配置が必要と感じてたものの、人抜きで撮っても絵になるなとブログ書いてて気づきました。
また来年も訪れたい場所となりました。
まとめ
久々のポートレート撮影でしたが、合計4箇所で撮影したのも有り撮れ高は上々でした。
とは言え、後半戦は集中力が減ってたので数こなせばいいという問題じゃないですね。
自分の体力と集中力と相談しながら撮影するのが、ポートレート撮影でも求められるなと気付かされたのでした。
もちろんモデルさんにも配慮があっての話ではありますが・・・。
また今回撮影した機材はα9とSEL2470GMⅡだけという。
まさかズームレンズでポートレート撮影する日が来るとは思ってもいませんでしたが、自分の作風だと案外撮れるもんだなと思いました。
もちろんボケを生かした撮影の場合だと単焦点レンズ一択です。ただ、風景ありきの撮影になるとズームレンズでも十分撮れます。
やはり撮りたい構図とシチュエーション次第で、使用する機材を決めていくべきだなと感じました。
違ったジャンルの写真撮影は学ぶことが沢山あるので、今後も細々とやっていければと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
それではまた。