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SONYのミラーレスカメラ α7 で日々写真を撮る人の写真ブログです。RICOH GR3 でも写真を撮り始めました。

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カメラ

α7に最高の標準レンズ!SEL50F14Zを2年半使用したので語ってみる

2019年12月22日


こんばんは。

なななんと当ブログでレンズレビューなる記事を今回書いてみます。やっと重い腰を上げるといいますか、そんな感じでしょうかね・・・。

元々当ブログでは機材レビューはしないスタンスでした。何故なら自分が理系出身ってのもあり検証とかしだすと止まらない性分だからです。

光源、撮影条件、カラーチャート、遷移図、MTF曲線、思いつくワードだけでもこれだけポンポン出てきます。

ただでも、愛用レンズに対する想いを述べるなら別に検証する必要もないんじゃない?と思うようになってきたので、自分の作例を添えつつ、使用感について語ってみようかと思います。

解像度だったりノイズの乗り方等、トータル的な検証データが必要な方は海外の検証サイト DxOMark へGO

そんなこんなで今回の記事は Taka0610 が感じたSEL50F14Zに対する想いの内容となります。ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m

ざっくりとしたSEL50F14Zのスペック

基本仕様 内容
フォーカス AF/MF
レンズ構成 9群12枚
絞り羽根枚数 11 枚
焦点距離 50 mm
最短撮影距離 0.45 m
最大撮影倍率 0.15 倍
開放F値 F1.4
最大径x長さ 83.5x108 mm
フィルター径 72 mm
重量 778 g

SEL50F14Zをスペックから読み解いていきます。

このレンズの大きな特徴としましては大口径レンズの50mm単焦点レンズと言ったところでしょうか。

フィルター経はSEL70200Gと同じ72mmで、一般的な小三元レンズと同じフィルター経です。

重さもSEL2470GMの886gに近い数値で、振り回すにはちょっと気合が必要です。

後は撮影倍率が0.15倍なので、一般的なレンズに多い0.2倍以下というところからあまり被写体に寄れないレンズとなります。後付け足すなら手ブレ補正が無いのと、AF(オートフォーカス)が遅いところかなぁ。ボディ側が優秀じゃないと色々と振り回されるレンズです。

α7R2で使用していたときは基本的にMF(マニュアルフォーカス)で撮影してました・・・。

そんなこんなで撮影した写真に続きます。

撮影した写真

風景写真とSEL50F14Z

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 400 焦点距離50mm F11 シャッター速度 1/8秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 100 焦点距離50mm F7.1 シャッター速度 1/400秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 640 焦点距離50mm F2.8 シャッター速度 1/3秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 2000 焦点距離50mm F2 シャッター速度 13秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 160 焦点距離50mm F11 シャッター速度 30秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 80 焦点距離50mm F9 シャッター速度 1/250秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 200 焦点距離50mm F11 シャッター速度 1/100秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 3200 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 5秒

ざっと過去に撮影した写真たちをアップしてみました。風景を被写体とした場合は基本的に絞るため、レンズの特徴が出にくい作例となりますが、初めの方にアップした夕焼けの写真なんかはカールツアイスの特徴が強く出ています。

特に赤味の色やオレンジ色などの暖色系の色の拾い方がGMレンズやGレンズとは大きく異なります。そして解像度は文句なしに高いです

またコントラストのバランスが絶妙で、Raw現像時に弄らずとも自然にこのコントラストが映し出されるのも、このレンズの大きな特徴じゃないでしょうか。

先日手に入れて、速攻売っぱらったSEL24105Gレンズなんかは夕焼けの色の拾い方が全然好みじゃなかった。このレンズで2年半撮影した後に使うと違和感しか感じませんでした。

それくらい描写力が標準ズームレンズとは逸脱したレベルに仕上がってるのがこのSEL50F14Zになります。

スナップ写真とSEL50F14Z

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/2000秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 50 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/1250秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 800 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/100秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 500 焦点距離50mm F2.8 シャッター速度 1/60秒

スナップ撮影でもこのSEL50F14Zは大活躍でした。特に1〜2枚目に当たる夕焼けや青の描写がとても好みです。

後は明暗の描写も黒の階調が細かく、3〜4枚目の写真たちの雰囲気をより醸し出してます。(カメラ側の問題もあるかもしれませんが)

そしてボケ味は自然。SEL55F14Zの硬くうるさいボケ味とは全然違います。

ポートレート写真とSEL50F14Z

SONY α7R3 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 100 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/125秒

SONY α7R3 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 160 焦点距離50mm F1.6 シャッター速度 1/200秒

SONY α7R3 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 160 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/60秒

SONY α7R3 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 64 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/1250秒

SONY α9 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 400 焦点距離50mm F1.4 シャッター速度 1/25秒

ポートレート撮影ではもう大活躍のSEL50F14Z。色乗りもよく、ボケ味も綺麗。そしてオールマイティーな50mmの画角。

雑誌でもプロのポートレート写真家がこのレンズを愛用してるのが使ってみてよく分かるレンズです。今回アップした写真では全て開放で撮影してますが、別の写真では少し絞って撮影してるのも幾つかあります。

開放の描写も素晴らしいですが、少し絞ってみてもいい感じに写るこのレンズ。そしてどの絞り値でも完璧に写るレンズ。正にポートレートにもってこいなレンズです。

SEL50F14Zを使ってて感じたところ

イイところ

作例写真を色々並べてコメントしてみましたが、改めて内容整理をすると以下になります。

・FEマウントで最高レベルの画質
・Gレンズ、GMレンズよりも色を拾う(特に暖色系)
・バランスの良いコントラスト
・どの絞り値でも完璧な写りを叩き出す
・オールマイティーな50mmの画角

こんな感じでしょうか。写りに関してはホント完璧です。現像してて困ったこともありません。

強いて言うならば困ったことあるのは真夜中に馬撮影する時くらいか・・・。(どんな機材使ってもダメなパターン)

風景、スナップ、ポートレート撮影とどんな被写体でも完璧な立ち回りをするのがこのSEL50F14Zです。

ダメなところ

散々褒めちぎった後にダメなところを語ってみたいと思います。

2年半使っててダメな点をまとめてみると以下のようになりました。

・重たい
・価格が高い
・SEL55F18Zが優秀すぎて存在が霞む
・GMレンズに比べてAFが遅い、うるさい

持ち運びに関してはSEL55F18Zという55mmF1.8のレンズに完敗です。そして大した拘りがないならSEL55F18Zを買うのがハッピーですと言わせちゃうくらいSEL55F18Zの存在がデカイのです。

価格もSEL55F18Zが6~7万円台に対し、SEL50F14Zは15万円台と倍近くかかります。DxOMarkでも評価の高いSEL55F18Z。トータル的な評価もSEL50F14Zより上位です。

でもスポットで見ていくと解像度だったり透過率はSEL50F14Z>SEL55F18Zなんですよね。自分が語っている描写力の違いはココに現れてるかと。

あとAFが手持ちのGMレンズに比べると大分遅いです。AF稼働中に音がなるのもこのレンズの特徴かなと。

まとめ

作例含めて色々書きなぐってみましたが、整理するとSONYα7につけれる標準レンズで最高の描写を求めるならばSEL50F14Zの一択です。

もちろん重かったりコスパが悪かったり、AF遅かったり色々弱点はありますが、標準ズームレンズの必要性を感じさせないくらいこのSEL50F14Zの存在感は自分にとって大きいレンズとなってます。

未だに自分の所有する標準域のレンズはこの50mmレンズオンリーなのも、このSEL50F14Zの存在が大きいかなと。

SONYユーザーなら是非手にとって使ってほしいレンズです。

長い記事になりましたが、ココまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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