こんばんは。久々の更新となりましたが、生きております。
更新しない間に、台風の影響で千葉が大打撃を受けたりと色々変化がありました。
あと増税前だからといって色々ポチポチしました。あぁ請求が怖い＼(^o^)／
そしてここからが本題。結構前になりましたが久々に風景写真、もとい富士山を撮影しに行ったので記事にしたいと思います。
撮影したのは静岡で有名な富士山スポットである田貫湖です。田貫湖といえばダイヤモンド富士で有名なイメージですが、星景も、日の出も撮影しがいのある素敵な撮影スポットです。
今回メインで狙ったのは朝焼けの景色となります。ゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
田貫湖について
元々、田貫沼と呼ばれていた小さな沼地でしたが、1923年に発生した関東大震災の影響で、周辺の水の供給を賄っていた川の水量が減少。
農業用水を確保するために、沼を人工的に拡張。その結果、人工的に作られた湖となりました。そしてついた名称が田貫湖となります。
ある意味放水しないダムみたいな位置づけでしょうか、景観も綺麗で、色々な情景の富士山を撮るならば狙いやすいポイントでもあります。
撮影した写真たち
東向きの空、広がる星座オリオン
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 250 焦点距離16mm F2.8 シャッター速度 30秒
到着と同時に笠雲が富士山の上部に出てきました。朝焼けが楽しみな幕開けとなったなぁと思いながらシャッター切ってました。
また以前購入した角型ハーフソフトフィルターをつけての撮影。富士山より上部のエリアでプロソフトンA効果出てるかと思います。
今回は四隅の位置のオリオンとなってしまったため、少し流れてしまったのが残念・・・。冬場の天体撮影でガシガシ撮影していきたい。
笠雲と星空も悪くない
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 250 焦点距離16mm F2.8 シャッター速度 30秒
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 30秒
富士山撮影によくありがちな、あの独特な空気感。この日の田貫湖の撮影でも少なからず感じながら撮影してました。
今回感じた要因としてはやはり独特な形の笠雲でしょうか。ワクワクが止まらない感じ、このあとどういう姿を見せてくれるのかという期待感。富士山撮影の醍醐味を感じながら朝を待ちます。
夜明け直前、焼けてくる笠雲
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離27mm F2.8 シャッター速度 30秒
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離28mm F7.1 シャッター速度 30秒
東の空から徐々に明るくなってきました。それと同時に笠雲の一部が赤くなってきたことを確認。
今回は水面の反射を明確に出したかったのと、雲の動きをつけたかったためNDフィルターを装着して30秒露光を行っています。
日の出後、爆焼けする空模様
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離27mm F11 シャッター速度 30秒
SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離18mm F11 シャッター速度 30秒
笠雲が禍々しい形になり、そこが一気に焼ける流れとなりました。
朝焼けは2度焼けが訪れるのですが、今回はまさに二度目の焼けでした。目の前の景色の変化を体で感じながらシャッターを切ります。
撮影地について
田貫湖は湖の後ろに富士山が配置されてる非常にシンプルな構図の場所ですが、その分、周りの景色の変化にとても敏感な撮影地でもあります。
天候の変化を撮りたいならばこの田貫湖はオススメです。
また位置関係的には富士山の真西に当たるため、富士山を目の前に東の空を撮ることが可能です。そのため朝景を始め、星景と絡ませても面白い撮影地になります。
真冬の時期でも雪は積もらないエリアのため、夏の天の川が横にかかる2月の時期に撮影しても面白い気がします。来年あたりチャレンジしてみたいところです。
アクセスについて
【住所】
〒418-0108
静岡県富士宮市猪之頭２９２９−１０
【関連ページ】
https://tanukiko.com/tanukiko/
【Google Map】
まとめ
富士山撮影で有名な田貫湖の紹介をしてみました。
過去にダイヤモンド富士を狙った撮影地でもありますが、今回は朝焼けを収めることが出来て良かったです。朝来ても、夜来ても面白い撮影地ですので、是非富士山撮影で場所を悩んでたら田貫湖へ。
