ポートレートやスナップ撮影用にカメラザックを新調しました。
普段は風景を撮影している手前、どうしても大きめなカメラザックが必要になってきます。
しかし街撮りやポートレート撮影にはそれは大きすぎて、逆に機動力が失われるというデメリットも。。。
ポートレートやスナップ撮影において、機動力は大事。1枚羽織れるものを収納可能にしつつ、小さめの容量のカメラザックを探したのでした。
今回購入したのはThinktankphoto BackStory 15 (シンクタンクフォトバックストーリー)というカメラリュックです。
2回ほど撮影へ行きましたが、使い勝手バッチリだったので、ご紹介したいと思います。
よかったら読んでいってください。
普段はF-Stop Tilopaを使っている
普段は自然風景を相手に日本全国駆け回って撮影してるのもあって、カメラザックは大きめです。
特に機内持ち込みギリギリのサイズを維持するカメラザックといえばF-StopというブランドのTilopaがぴったり。
収納は文句無しで、FUJIFILMの機材ならばボディが2台、標準広角ズームが2本、超望遠2本が行けるという収納具合。
超望遠レンズの代わりにドローンを持っていくこともあります。
FUJIFILMに移行してからこのカメラザックですが、不満は特になし。自分が使っている、F-Stop Dura Diamond Tilopa防水のカメラカバー素材なので、水辺の撮影もへっちゃらです。
Thinktankphotoについて
Think Tank Photoは、アメリカ合衆国に拠点を置くカメラバッグメーカーです。1998年に、カメラマンであるデザイナーのMike SturmとDeanne Fitzmauriceによって設立されました。彼らは、自分たちがより便利で使いやすいカメラバッグを開発するために、自分たちの経験と専門知識を結集しました。
またこのメーカーはカメラマンのニーズを満たすために、様々なタイプのバッグを製造しています。バックパック、ショルダーバッグ、ローラーバッグなど、様々なスタイルのバッグがあり、プロのカメラマンからアマチュアのカメラ愛好家まで、幅広いニーズに対応しています。
また、Think Tank Photoは、革新的な機能を備えたバッグを開発することでも知られています。例えば、レンズを簡単に入れ替えられるように設計された「レンズチェンジャー」や、カメラバッグに直接取り付けられる「バックレスト」などがあります。
Think Tank Photoは、高品質な製品を提供することに焦点を当てており、多くのプロのカメラマンから信頼されているカメラザックメーカーです。
今回はヨドバシカメラに行って、色々触って判断しました。とてもいいカメラザックメーカーなのを改めて体感した上での購入です。
今回購入したのはThink Tank PhotoのBack Story 15
外観(Back Story 15)
外観はF-StopのTilopa(50L)と比べるとだいぶスリムです。
正式に何Lのカメラザックかは不明ですが、30Lくらいはありそうな予感。
スリムで収納が出来て、取り出しやすいカメラが今回欲しかったザックのコンセプトなので、いい感じ。
カメラザックの仕様について(Back Story 15)
【主な仕様】
●外寸:H50×W28×D19cm
●内寸:H43×W27×D15cm
●PC収納部内寸:H40×W26×D2.5cm
●重量:1.6kg(全オプション装着時)
●同梱物:レインカバー、三脚ストラップ、ウエストベルト
【収納目安】
70-200mm F2.8を装着した中型一眼レフまたはミラーレスボディ2台、レンズ2-5本、
ストロボなどのアクセサリー、16インチノートPC
ざっくりベースですが、こんな感じの仕様です。特にBackStory13との決定的な違いはPCの収納サイズでしょうか。
あとは全体的に一回り小さいのがBackStory13といったところ。
収納例(Taka0610の場合)
写真はポートレート撮影時のカメラ機材です。
【ボディ + レンズ】
・X-T5 + XF23mm
・X-H2 + XF56mm
【レンズ】
・XF16-55mm
【その他】
・バッテリー 3つ
・円形フィルター 4枚
・ストロボ 1つ
・レンズペン
・ブロアー
カメラザックの機能的な話
またカメラザック上部に当たる部分には別で取り出し口があります。
これは超絶便利。さっと出せるので、いつのタイミングでもシャッターを切れます。
カメラザックを置いている場面でカメラを出すとなると上部の蓋が便利です。また蓋の裏にはメッシュタイプのポケットがあります。こういう気配りも物凄い助かる。
カメラザックのフロント側にはポケットが2つあります。そのうちひとつは大きめのポケット。
このポケットには16インチのノートPCが収納可能なのと、衣類を1枚折りたたんだモノも収納可能。
自分の場合は防風対策用のアウターを1枚忍び込ませてます。
この中もポケットが豊富なので、色々と使い勝手は良さそうです。
そしてもう一つのフロントポケット。小さめのやつです。財布と名刺入れとAirPodsを入れるとパンパンな感じ。
でも小物入れとしては十分機能してます。こういうポケットの存在も街歩きする場合は大事です。
両サイドのポケットにはドリンクホルダーが付属してます。500mlのペットボトル2本はいけそう。
あとは折りたたみ傘とかでしょうか。
ホルダー系のポケットはあればあるほど困らないのですごい便利。
このカメラバッグはキャリーバッグ前提で作られてるのがホント素晴らしい。
購入する決め手の一つにこの機能があったのでした。ああ早く旅先でも使いたい。
まとめ
以上が今回購入したカメラザック Think Tank PhotoのBack Story 15 のレビュー記事になります。
もう褒めちぎる要素しか今の所見えてないので、ほとんど盲目状態。
ただ、自分の場合は購入までが長いプロセスを経てるので、購入前後でレビュー内容が変わることは早々ないという笑
一つ欠点を上げるとしたら防水機能が乏しいところかな。付属のレインカバーで対応出来ますが、やはり一番は防水加工であることが理想でした。
まぁそんな雨の日に持ち運ぶとしたらスナップ撮影の時なので、またそこは使ってみて判断したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。