2022年の12月末、自分はX-T5を手に入れて約10年間使ってきたSONYのFEマウントから富士フイルムのXマウントへ完全に移行しました。
この移行の主な理由は、富士フイルムの生み出す色味の美しさと、APS-Cセンサーに伴う機材のコンパクトさです。
当時の記事はこちらから。
2023年7月現在、約8ヶ月間 X-T5 を使用してきました。そしてその間にX-T5とXマウント群のメリット・デメリットについて見えてきました。
風景写真をメインに撮る人間の視点になりますが、良かったらレビュー記事を読んでいってください。
X-T5 の紹介とその特徴
富士フイルムから昨年末に発売されたミラーレスカメラ X-T5。
発売から7ヶ月たった今もなお、販売店では品切れが続いてます。需要と供給のバランスはさておき、少なからず買い求める人が続けて起きてるからだと思います。
そんなX-T5のカメラですが、改めてスペックを整理してみました。以下リストより参照ください。
項目 | X-T5 | X-T4 |
---|---|---|
センサータイプ | X-Trans CMOS 5 HR | X-Trans CMOS 4 |
解像度 | 4020万画素 | 2610万画素 |
ISO範囲 | 125~12800 | 160 – 12800 |
連射速度 | 秒間15枚 | 秒間15枚 |
バッファー | 圧縮RAW+JPEG:27枚 | 圧縮RAW+JPEG:20枚 |
オートフォーカス | 425点位相差AF(被写体認識:8) | 425点位相差AF(被写体認識:1) |
ビューファインダー | 約369万ドット | 約369万ドット |
モニター解像度 | 約184万ドット | 約160万ドット |
手ぶれ補正 | 5軸体内手ぶれ補正(最大7段) | 5軸体内手ぶれ補正(最大6.5段) |
寸法と重量 | 129.5×91×63.8mm・約557g | 134.6 x 92.8 x 63.8mm・約607g |
バッテリー寿命 | 約580枚(EVF) | 約500枚(EVF) |
メディア | SDメモリーカード | SDメモリーカード |
改めて、X-T5は富士フイルムの手掛けるミラーレスカメラで、Xマウントシリーズの一部です。
X-T5の特徴の中でも特に際立っているのは機能は、富士フイルムのピクチャーエフェクト「フィルムシミュレーション」です。
またオールドカメラを踏襲したダイヤルなど、X-T5にはフィルム製造を手掛けてきたメーカーの技術とノウハウが凝縮されております。そう、まさにX-T5はフィルムライクなデジタルカメラなのです。
自分はX-Pro3、X-H2、X-T5と富士フイルムのXマウントカメラを使用してきました。X-T5は富士フイルムがこれまでに制作したカメラの中で最も優れた製品の一つだと感じてます。
その理由は、高品質の静止画撮影を重視した設計と、コンパクトで軽いサイズ感です。X-T5はX-T4や他のX-Tシリーズと比較しても一番小型・軽量であり、持ち運びや操作が非常に容易になっています。
さらに、X-T5は4,020万画素を誇る第5世代のセンサー「X-Trans CMOS 5 HR」を搭載しており、その高画質は他のカメラと比較しても一歩引けを取りません。
新型のセンサーは4000万画素数のAPS-Cサイズで、2000万画素数の先代センサーと比較してもダイナミックレンジやノイズの発生は全く劣ることなく、むしろノイズ耐性はX-T4やX-Pro3と同等であり、画素数は大幅にアップしています。オートフォーカスやホワイトバランスの精度も大幅に向上しています。
スペックを見るだけでも、X-T5は素晴らしいカメラです。
オールドカメラの操作系を引き継ぎつつ、ハイパフォーマンスな画質を叩き出してくるX-T5。
画質だけじゃない、撮る楽しさもわかっている写真家にとって、X-T5は間違いなくベストバイのカメラと言えます。
そんなX-T5ですが、8ヶ月使い続けて見えてきた、得意なところ・不得意なところを具体的にレビューしたいと思います。
X-T5の得意なところ
X-T5のいいところをまとめるとこの4つに落ち着きました。それぞれ順序立てて説明していきます。
APS-Cセンサーのカメラなので機材がコンパクト
何と言っても一番の強みはここです。F-Stopの50Lバッグの中に、以下の構成で機材が入ってます。
【ボディ】
・X-T5
・X-H2
【レンズ】
・XF10-24mm F4
・XF16-55mm F2.8
・XF50-140mm F2.8
・XF100-400mm F4.5-5.6
ボディ2台のレンズ4本の構成です。
これと同じ構成をSONYのα7シリーズでやろうとすると、400mmまでが限界で、テレコンが必須になります。
あとSEL70200GMは収納的に入らないので諦める形に・・・。
また600mmまで対応しようとするとなると、FE200-600mmが候補に上がります。
しかし調べればわかりますが、サイズ的にカメラリュックにはまず入りません。なので望遠レンズ専用のリュックが必須になってきます。
またこれは使い比べてわかったのですが、望遠端はXマウントの方が強いです。
解像度もさながら、被写体深度の深さが違うので大きな強みですね。
フルサイズミラーレスカメラと同等の4000万画素
一般的にセンサーサイズの大きさに伴い、画素数は変わってきます。それは最適な画素数のピッチがあるからです。
特にAPS-Cセンサーのカメラは2000~3000万画素が大多数で、フルサイズセンサーのカメラでは4000~6000万画素が一般的です。
しかしこのX-T5はAPS-Cセンサーのカメラにも関わらず、なんと4000万画素あるのです。
5年使ってきたSONY α7R3の画素数と対して変わらないのに驚き。
そしてそれを無理なく作ってきた富士フイルムには衝撃を覚えたのは今でも忘れられません。
4000万画素はいざという時にトリミングも出来る画素数なので、プリント時には重宝しています。
ホワイトバランスを始め、色管理が優秀
富士フイルムの機材に手を出して一番感動したのはこのホワイトバランス関連です。
以前SONYのα7R3を利用していた際、画質は優れてるものの、ホワイトバランスは使い物になりませんでした。
なので、仕事で撮影とかした際には基本Jpegデータをすっ飛ばした上での撮影でした。だってJpegで提出が殆ど出来ないので・・・。
特にSONYのα7シリーズの第四世代(α7Ⅳ – α7RⅣ – α7SⅢ) までのボディはモニターの画質が酷いんですよね、色と明るさが、PCのモニター殆どあってないレベル。
しかし富士フイルムのカメラは液晶とモニターの色味と明るさが調整できます。なので、フィルムシミュレーションの良さも相まって、撮って出しでもそのまま納品出来る勢いです。(ただし光源環境がいい場合に限る)
撮影現場で完結させるソリューションを提供という意味では正に理想のカメラ機材です。
撮り方次第では、撮って出しで完結出来る品質
富士フイルムのカメラは撮影現場で完結できる仕組みが整っています。
特にホワイトバランスや、色管理の部分を始め、フィルムシミュレーションと呼ばれるピクチャーエフェクトが非常に優秀です。
またカメラ内Raw現像も出来るので、角型フィルターとか駆使すればマジで撮って出しで完結します。
もちろん難しい場面もありますが、複雑な光源環境じゃなければ撮って出しでいけます。
現像やレタッチが苦手だけどフィルムの雰囲気を出したい
というふうに作風が明確に決まっている人はホントおすすめのカメラです。
自分もスナップやポートレートでは特にお世話になってます。
さて、ここまでいい事だらけの内容で続きましたが、次はX-T5が苦手なところについて書いてみます。
X-T5の苦手なところ
得意なところに引き続き、苦手なところも具体的にいくつか上げてみました。
4番目に関しては、X-T5というよりかは富士フイルム機全般に言える感じになります。
ノイズ耐性、ダイナミックレンジは確実にフルサイズカメラに劣る
センサーサイズの小さな部分のデメリットがそのまんま出てきます。
具体的には以下の撮影環境だとAPS-Cセンサーだと厳しいです
- 夜景
- 星景
- 明暗の大きなシチュエーション(太陽と絡ませるなど)
もうこれは撮影してみるとわかりますが、シンプルにノイズが出やすいのと、明るいレンズ群が圧倒的にXマウントで不足してるのが大きな要因です。
なのでSONYのFEマウントのようなノリで撮影すると痛い目に合う、それがこの富士フイルムのXFマウントと言ったところ。
よく世間で言われる、「APS-Cセンサーで十分」と言われる方々の写真を見ると夜景と星景写真はありません。圧倒的に多いのが日中のような光源環境が整ってる場合です。
ただ、角型フィルターなどで明暗差を減らす工夫をしたり、画像処理で手間暇をかければ、APS-Cでも頑張れます。
ちなみに自分の場合、星景写真は頑張れなかったのでそもそも撮ることを諦めました\(^o^)/
光源の少ないところはやっぱ大きなセンサーサイズのカメラを別で手に入れようと思ってる次第。
オートフォーカスの精度はそこまで良くない
今回レビューしているX-T5は、オートフォーカス性能が素晴らしいと評判を得ているX-H2Sと同時期に発売されました。
また被写体認識の種類も豊富で人含めて8種類のジャンルに対応します。
ただ、筐体がX-H2とほぼ同じでも、センサーの種類が異なります。なのでAFは段違いの差が出てます。
やはり処理速度が倍近く変わる積層センサーと裏面センサーでは圧倒的にピントの掴み方が異なります。
(SONYのα9とα7シリーズの比較だと演算回数の数値で2倍の差がでます。α1だともっとすごいらしいです。)
肝心のX-T5のオートフォーカス性能ですが、ポートレートの撮影ではなんとか瞳オートフォーカスまで機能しますが、動きの激しい部類の撮影になるとオートフォーカスが追いつきません。なので両手離しで喜べる性能ではないとだけここではお伝えします。
とは言いつつもα7R3のオートフォーカスよりかは全然優れるので、引き続きX-T5で高画素ポートレートを楽しめていきたいと思ってます。
撮影データのバッファーが殆ど無い
えーこれは完全に弱点です。
SDカードをハイグレードに変えても、カメラで溜め込むバッファーが完全にキャパオーバーな感じ。なので、処理が追いつきません。
このカメラで連射は諦めましょう・・・。
もし高画素機での連射を望むなら、同時期に発売されたX-H2とCF Expressカードを組み合わせることで対応可能です。
X-H2 + CF ExpressCard = 圧縮RAW+JPEG:110枚
という化け物じみた連射が可能です。(因みにX-T5は23枚が最高です^^)
ガッツリ現像したいならフィルムシミュレーションが足枷になる
これも一長一短です。
特に風景写真においてフィルムシミュレーションは正直扱いが難しいです。
なぜなら色被りなどが基本的に発生しているのがフィルムシミュレーションなので、光源との相性次第ではガッツリ色が被ります。
それはフィルムの良さでもあり、ノスタルジックと評される富士フイルムの色味技術の集約。
正にそれがフィルムシミュレーションなのです。
フィルムシミュレーションは富士フイルムが考えるフィルム表現の集大成です。
しかし裏を返せば、メーカーが理想とした色や描写の世界観なので、果たしてそれが自分の作品にマッチするか
写真歴が長いほど、自分の世界観が深ければ深いほど、フィルムシミュレーションの使用について悩みます。
特にこの写真なんかはリフレクションを強調したかったので、PLフィルターで反射を最大限に表現したあとに、湖面の色被りを取り除いてます。現像処理はAdobeLightroomでカメラプロファイル(フィルムシミュレーション)は一切当ててません。
つまりフィルムシミュレーションを活用してのJpeg撮って出しだと間違いなく無理な表現です。
このように自分が表現したい方向性が明確な場合、フィルムシミュレーションは表現の足枷になる可能性が高いです。
風景撮影におけるX−T5とXマウントの使用感
ここまでX-T5の得意なところ、苦手なところを書いてきました。
とはいえ、断片的な部分が多く、風景撮影においてはどーなんだ?という疑問点が浮かんでくるかと思います。
自然風景メインで撮影してきた自分が、この半年間(8ヶ月間)X-T5とXマウントを使って感じた具体的な感想については整理すると以下にたどり着きました。
- 3軸チルトが非常に便利
- バッテリーの持ちはGood
- 標準ズームレンズと広角ズームレンズの性能が物足りない
- 望遠ズームレンズが非常に優秀
3軸チルトの使い心地とバッテリーの持ちは文句なしで、風景撮影と相性がいいです。
特に3軸チルトは三脚を用いる時には非常に便利。自分はLプレートを常時使ってるため、縦構図にする場面が多いのです。
そのため縦軸モニターの存在は非常に強いです。
さて、ここから本題なXマウントのレンズたちですが、実情を整理すると以下の部分に落ち着きます。
望遠ズームレンズは非常にパフォーマンスが良く、4000万画素のボディをフルに活用できると感じてます。
おそらく比較的設計が新しいからだと思われます。
特に自分の場合、XF100-400mm F4.5-F5.6 を愛用しており、解像度を求める場面でも安定した描写を叩き出してきてます。
SONYのFEマウント時代は400mmの画質にガックリ来ることが多かったので、この点がクリアになってるのは本当にマウントを変えてよかった一番のメリットでした。
またこの後に発売された超望遠レンズのXF150-600mmも非常に評判のいいレンズです。
ただ、ひたすらに重たく大きい・・・。ここまで来るとこのレンズ専用のカメラザックが別に必要です。
両手離しで望遠レンズを褒めてきましたが、それは設計が新しいがゆえ。
そして逆に設計が古いレンズ群になると、4000万画素ボディのパフォーマンスに追いつかない現象が出てきます。
現在のXマウントレンズ群とX-T5というハイパフォーマンスカメラの関係を一言に置き換えると、
正にこの状態が今のXマウントの実情です。特に超広角のズームレンズは物足りない場面が多々あります。
そんな最近ですが、タムロンからXマウント用の超広角レンズが発売されました。
まだ1度しか使えてないですが、フィルター系が装着出来て、なおかつ「F2.8通し」と万能感がすごい。
因みに純正でF2.8の超広角レンズを手に入れようとすると必然的に出目金レンズが待ってます。
XF8-16mm F2.8というレンズです。色々なところで画像データを触ってみましたが、四隅の描写が苦手そうだった印象を受けました。星撮影には厳しそうです。
てことで、他のマウントで前評判の良かったTamron 11-24mmが出たときには速攻飛びついたのでした。
そんなこんなで風景撮影においてのX-T5とXマウントレンズの実情を書いてみました。
一言でまとめると、
設計の古いレンズに関してはX-T5のセンサーにパフォーマンスが追いついてない
と言ったところでしょうか・・・。
大分ネガティブなことを書いてますが、レンズ設計が新しくなればクリアになるところなので、参考程度に見ていただければ幸いです。
X-T5をおすすめしたいカメラユーザーについて
スナップ、ポートレートをメインに撮る人
スナップとポートレートを撮る人には間違いなくこのカメラはオススメです。
なぜならこの2つのジャンルは富士フイルムのフィルムシミュレーションがとてもマッチするからです。
実際にこれらの被写体ジャンルに当てることの出来るフィルムシミュレーションの種類が多いのも事実としてあります。
さすがネガフィルムと相性のいい被写体ジャンル。
ブラックミスト系のフィルターなどをフィルムシミュレーションに活用すると更に表現の幅が広がるジャンルでもあります。
ポートレートやスナップにオススメのレンズは以下のラインナップ。
XF23mm F1.4というスペック。フルサイズ換算だと35mmのF1.4レンズです。
ポートレート撮影も行けますし、スナップでも大活躍。
XF56mm F1.2というスペック。フルサイズ換算だと85mm F1.2というスペックになります。
特筆すべき点は何と言ってもボケがキレイなのと、ピントの合った部分はバキバキの解像度を誇ります。
トータル的な評価をするとなると、Xマウント上、最高峰の画質を叩き出してきます。
あとは85mmという画角は、ポートレート撮影での距離感が取りやすい部類になります。
最後にオススメのブラックミストフィルターは以下な感じ。
Tiffenのブラックミスト1/8です。濃度的にこれくらいが一番理想。
ブラックミストフィルターは、シーン全体のコントラストを軽減しながら、ハイライト部分の光の広がりを制御するためのフィルターです。
これにより、画像は柔らかく、夢見がちな感じが強まり、同時にシャープさを保つことができます。特に、肌の質感を滑らかにし、光のグレアやハイライトを美しく表現することで、人物撮影に効果的です。
なので、ノスタルジー寄りな表現をしたい場面が多いポートレートやスナップ撮影にブラックミストフィルターは相性がいいです。
またブラックミストフィルターは、その強度によって異なる効果を達成することができ、1/8、1/4、1/2、1といった異なる強度があります。これらの数値が大きくなるほど、ミスト効果は強くなります。
個人的には1/8がオススメです。
最後に今回紹介したTiffenというメーカーは、アメリカの写真と映像機器製造会社で、特に光学フィルターとカメラアクセサリーで知られています。
その製品ラインは、プロフェッショナルな映画や放送業界だけでなく、消費者向けの写真と映像の分野でも広く使用されており、多くの映像制作者から高い評価を受けています。
そんなこんなでポートレートとスナップのジャンルでX-T5を使う場合、オススメの機材紹介でした。
新しい設計のレンズが発売されれば、自然風景もおすすめ
先程、風景撮影におけるX−T5とXマウントの使用感の項目で、散々4000万画素にパフォーマンスが追いついてないと書きました。
しかし裏を返せば、設計が新しいレンズに関してはボディのパフォーマンスを引き出せているので、今後の富士フイルムに乞うご期待といったところ。
個人的には自然風景のジャンルに置いて解像度は最低限クリアしないとダメな要素です。
そんな今のX-T5とXマウント事情ですが、自分の風景撮影で多用しているレンズは以下に落ち着きました。
これらのレンズをよく使っています。X-T5との相性もぼちぼちで、今のところストレスを感じた場面はないですね。
解像度もしっかりあるし、何より色味が安定して乗ってきます。
X-T5で風景撮影を考えてる方々には是非オススメのレンズ群です。
まとめ
以上がX-T5での使用感レビューとXマウントの現状についてでした。
富士フイルム X-T5は、APS-Cセンサーのカメラでありながら、今までにないテクノロジーが乗っかってます。
特に静止画での画像処理が素晴らしく、優れた性能と使いやすさから、多くの写真家にとって最適な選択肢となっています。
そのコンパクトさと軽さ、そして高画質な静止画撮影能力は、日常のスナップ撮影から自然風景の写真撮影まで、幅広いシーンで活躍します。特にアマチュアからハイアマチュア向けのカメラと言えます。
設計が古いレンズが多い現状では、4000万画素数にレンズの解像度が追いついていない点が見受けられます。
しかし、これは一時的な問題で、新型ズームレンズが出てきたら解消されるはずです。
X-T5とXマウント群にはまだ改善すべき点があります。しかし必要なものが今後揃う事で、より富士フイルムのXシリーズはより高みのある機材へと昇華します。
そして最終的には、
圧倒的に軽くて、高画質なカメラ機材にたどり着く
のではないかと思います。
AIの画像処理ソフトが増えてきてる昨今、Xマウントの将来性は明るいと自分は信じています。
だいぶ長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。