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Taka0610
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千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
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富士山とオリオンを一緒に撮影!山梨県の撮影スポット 山中湖 で富士山を撮る


こんばんは。

2020年の初撮りは山梨県の富士山スポット 山中湖 での星景撮影となりました。

この日、関東エリアはピーカン予報で雲ひとつ無い空模様。

今年からは星景写真も撮ると決めていたので、天候チェックをして向かう決断をするまではあっという間でした。

そんなこんなで撮影記に続きます。ゆるりとお付き合いくださいm(_ _)m

目次

山中湖について

山中湖(やまなかこ)は、山梨県南都留郡山中湖村にある淡水湖です。
富士五湖と呼ばれる名称の中の一つにも属しています。

面積は6.57km2あり、富士五湖の中で最大の面積を持つ。また、湖面の標高は富士五湖の中では最も高い位置にあり、湖のエリアの中では一番冬場では寒さが伴うイメージがこの山中湖にはあります。

撮影した写真たち

オリオンと富士山を撮る

SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 640 焦点距離21mm F4 シャッター速度 25秒

SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 640 焦点距離19mm F3.5 シャッター速度 25秒

西の空に沈んでいくオリオン、そしてその麓にある富士山。正にコレが撮りたかった構図になります。

他の富士五湖でもオリオンと富士山は狙えない事はないんですが、富士山に近づくという意味ではこの山中湖がオススメかもしれません。

今回は露出でミスっている部分があるので、近々また撮影リベンジに行きたいところです。

長秒露光で撮影する軌跡

SONY α9 FE 24mm F1.4 GM
ISO 50 焦点距離24mm F11 シャッター速度 4360秒(79分)

2台体制となって初めて撮影した長秒露光写真になります。

今回は24mmの画角で1時間20分の露光にチャレンジしてますが、2時間くらいでトライしてもよかったかも。

軌跡の写真は合成写真が多いですが、自分はあくまでも1枚撮りに拘りたいところ。

この日はマイナス5度で、熱ノイズも殆ど発生しませんでした。冬場の撮影だとα7シリーズの熱問題が抑えられていい感じ。

番外編 写り込んでくるモノたち

①撮るポイント次第では車のライトが入り込んでくる

SONY α9 FE 24mm F1.4 GM
ISO 10000 焦点距離24mm F1.4 シャッター速度 1秒

歩道沿いのところから三脚を設置して撮影。車のライトが入り込んできて悲惨なことになっています。

山中湖で撮影する場合、ポイントが幾つかあるんですが、道路沿いで撮影すると車のライトの影響が大きいです。撮影前にロケハンしてて良かった・・・。

②白鳥さんが入り込んでくる

SONY α7R3 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 640 焦点距離21mm F5.6 シャッター速度 30秒

山中湖といえば富士山と白鳥なわけですが、ココも考え無しに撮影をしていると白鳥が入り込んできます。

特に彼らは時間帯関係ナシに活動する生き物。写真に写っている白鳥たちは終始自分の真横に来て撮影中常に入り込んできました笑

人馴れしてるせいか、ものすごい近くまで寄ってきます。そして話しかけても無反応\(^o^)/

撮影においてやっかいな障害その2でした。

③光害が強すぎて、ソフトフィルターつけると大変なことになる

SONY α9 FE 24mm F1.4 GM
ISO 400 焦点距離24mm F2.8 シャッター速度 25秒

山中湖といえば富士山と白鳥なわけですが、街明かりも結構名物?だったりします。

特にソフトフィルターをつけた日には明かりが膨張して写真のような感じになります。如何に街明かりを抑えて撮るか。そこも考えないといけません。

今回撮影した場所で星景写真が殆ど見受けられなかったのは、きっと街灯の問題があったからだと思われます。だからみんな富士山から離れた位置から撮影してる方が多かったのかなと。

山中湖周辺の中でも街灯の影響を考慮すると、必然的に富士山から離れた位置にある場所になります。

撮影地について

今回はオリオンと富士山の星景写真を撮影しましたが、色々と考えることが多く撮影難易度は高かった気がします。(長秒バルブも同時進行でやらないと行けなかったため、忙しかった)

1月の時期にオリオンと富士山を山中湖から絡めるとしたら夜中の0時から2時の間が勝負になるかと思います。氷点下まで気温が下がるため防寒はしっかりしたほうがベストです。

また今回撮影した場所は山中湖周辺の遊歩道から降りた場所になります。

そんな有名なポイントでないのと、何より駐車スペースを考えるとアクセス的には悪いです。

山中湖はどこから撮影しても絵になるポイントが多いので、色々ロケハンして場所を決めると楽しいかもしれません。自分も富士山と山中湖の沿線沿いのバランスを考慮しながら、場所を決めました。

アクセスについて

【住所】
山梨県南都留郡山中湖村

【関連ページ】
http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/zekkei/
※山中湖ライブカメラ

【Google Map】

まとめ

以上が山中湖から撮影する富士山の星景写真の記事となります。

富士山を撮影するに置いて重要なのは天候と撮影するタイミングですが、色々と噛み合うと素敵な景色が観れるのも富士山の魅力です。

またオリオンと富士山を撮影するにあたって重要な点はいくつかあります。

天候もそうですが、星の位置、富士山との位置関係、色々と綿密に調べて最後にロケハンをして撮影に望んだ次第です。

あと山中湖近辺でソフトフィルターを使用したい場合、光害がやっかいなため、ピンポイントに星を強調するハーフソフトフィルターがあると良いかもしれません。今回使用したフィルターはコチラ


本記事が山中湖で富士山と星を撮る人に役立てれば幸いですm(_ _)m

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この記事を書いた人

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