2018年初撮り
今回向かった撮影地は千葉県にある 雲海 日の出 スポットである九十九谷展望公園。
冬の時期に当たる千葉県ですが、この日は冬型の気圧配置の影響も少なく、風は弱く湿気も十分
まさに雲海条件に当てはまった日でした。
当方人混みが大の苦手。
初日の出も基本避けていたのですが、今年は気がついたら撮影地に赴いてました。。
2018年 鹿野山 に薄っすら広がる雲海
鹿野山に登る初日の出
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 50 焦点距離81mm F14 シャッター速度 1/80
この日の雲海は、濃い雲海ではなく薄っすら霞が広がる雲海。
そのため夜中は薄っすらとしか雲海は発生しておらず、太陽の放射冷却と共に霞が広がったのでした。
この手の雲海の場合、日の出が刺してからが勝負です。
初日の出を撮り終えて減っていく人達
静かにイメージの光景が広がるのを待ったのでした。
鳥と雲海 白と黒の対比
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 50 焦点距離200mm F14 シャッター速度 1/30
放射冷却が始まって雲海に太陽光が差し込んだ瞬間
そこは墨絵のような世界が広がっていました。
光射す世界 そこはまるで墨絵のようでした
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 50 焦点距離200mm F14 シャッター速度 1/160
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 50 焦点距離200mm F14 シャッター速度 1/250
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 50 焦点距離136mm F14 シャッター速度 1/100
鹿野山は何度か訪れていますが、この場所でこのような景色は始めてみました。
この手の景色で有名なのは新潟の星峠
条件が整えば千葉でも出会える景色なのだなと。
2016-2017は色々と県外で撮影してきましたが、離れてみて改めて分かる千葉の魅力
2018年、幸先の良い撮影が出来たかなと思います。
番外編 天の川と雲海が広がる 鹿野山
SONY α7S Tamron SP 15-30mm F2.8
ISO 1000 焦点距離15mm F2.8シャッター速度 20
雲海と天の川の発生時間を考えると、この景色が拝めるのは2〜4月 です。
鹿野山は外房から光害が映り込むため、撮影は難しいですが、またリベンジしたいところです。
撮影地について
2018年、初日の出の鹿野山
人混みはそこそこありました。。。
駐車場が2つあるのですが、そこが全部車で埋まる勢いです。
恐らく30〜40台はあったかなと・・・。
(普段は5〜6台車があれば良いほうです)
三脚はそこまで並んでなかったので、他の撮影地に比べ場所取りはそんな苦労しないイメージです。
とは言え、最近メディアの露出が増えてきているため、徐々に有名になりつつあるスポットです
ココは南東向きのため、天の川と雲海を狙った撮影も可能です。
以前更新した 鹿野山 の 雲海 記事は コチラ
千葉の雲海スポット 鹿野山 九十九谷 で朝焼けを撮る
アクセスについて
【住所】
〒292-1155
千葉県君津市 鹿野山東天峪119-1
【関連ページ】
君津市HPより
http://www.city-kimitsu.jp/kanko/spot/manabu/99tani-unkai.html
【Google Map】
https://goo.gl/maps/ybYgEHWPTSp